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今回は発症の初期段階からのことをお話しします。

 

 

(1)発症の初期段階

 

ある日突然表情がつくれなくなりました。

 

元気なふりをすることもできません。

 

ひどい風邪のような症状があるのに熱は全く出ません。

 

次第に階段をのぼることが困難になります。

 

血液検査を受けますがやはり異常は見つかりませんでした。

 

抗生剤をもらって1週間様子をみることになりました。

 

 

(2)発症から1週間

 

薬は飲み切りましたが症状は悪化の一途をたどります。

 

インフルエンザのような症状が毎日続き声を出すことも辛くなります。

 

舌がもつれるようになり脳の病気を疑いました。

 

今思えば唾液の分泌が少なくなっていたからだと思います。

 

全身がズキズキと痛み立ち上がることも困難になりました。

 

再度内科を受診しましたが相当強いストレス症状と診断されました。

 

漢方薬と安定剤を処方されました。

 

 

(3)発症から2週間

 

固形物が食べられなくなりました。

 

ヨーグルトやバナナなどを食べてなんとか過ごしていました。

 

気がつくと呼吸が驚くほど浅くなっています。

 

このまま呼吸が止まり就寝中に死ぬのではないかというくらいでした。

 

 

(4)発症から3週間

 

内科を受診しますが原因は不明のまま。

 

うつではないのかと自分から申し出ましたが、

 

他の病気の可能性をつぶしていかないと判断はできないと言われました。

 

これまでと変わらず処方された薬を飲み続けますが悪化する一方。

 

強い鎮痛剤を処方されましたが全く効果がありません。

 

自己判断で食事や入浴などうつに良いとされる方法をり入れてみることにしました。

 

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