今日はエントリー(入口)とイグジット(出口)についてです
売買エントリー(入口)よりも、どこでイグジット(出口)するかを先に考えます
エントリーとイグジットというと、教科書的には損小利大という言葉が思い浮かびます
しかし、トレードに損小は絶対に必要ですが、日経225先物を前場中心でトレードするなら、あえて利大はこだわらない方がいいと思ってます
前場の激戦区では、大口の反対手口が入った途端に、あっというまに形勢逆転します
予期せぬニュースにアルゴ反応して一気に反対に動いてしまうこともあります
ロスカットしなければ戻すことが多いのですが、それが曲者で
まさかの一度の負けで倒産レベルの損失になることがあります
逃げ遅れれば奈落の底です
いったん利が乗ったら逃さないでサッサと利確する、
まあ、運が良ければスルスルっと動いて利大になるくらいの感覚です
利確の目標は2つ、ロスカット基準を1つ設定します
次の節目を1つ目の利確目標、さらに次の節目を2つ目の利確ポイントに設定します結果的にトレンドと反対の動きは1つ目の節目で利確することが多くなります
一方、根拠となったセットアップが崩れる、反対向きトリガー示現、大口の反対手口が入ればロスカットロスカット価格は絶対基準ですトリガー示現してモタモタしてる、出来高が膨らんでもモタモタしてる、などの違和感があれば同値撤退ポジションを持ったら、歩値と1分足の動きから逃げ場を探します激しい戦場に長居は禁物です勝ち逃げするか、負けて逃するか、いずれにしてもサッサと逃げることを考えます*デイトレで参戦したらセッション持ち越すことは絶対にしない(最悪でも引成で決済する)
一方、エントリーは
出口がイメージ出来てから損失することも覚悟して、勇気を持ってエントリーする!
エントリーすべきでないところでは余計なトレードをしない!
2、エントリー
セットアップが整ったところでトリガーが示現すれば
損することをも覚悟を決めてBETします
それぞれの手法では節目価格(水平ライン)を使いますので、節目まで動いてくるのを待ちます
トリガーはラインブをレイクするか、フェード(反発)するかの2種類
①レンジブレイク狙い
オープンレンジ、10:00IR、足元での小幅レンジが確定してからブレイクアウトを狙います
②押し目買い•戻り売り
想定した押し目価格・戻り価格でのフェードプレイです
③トップ・ボトムリバーサルでのフィード狙い
寄り付きから早い時間帯での上昇・下降からのフェードプレイです
*大きくギャップダウンして寄り付いたときの崩れ売りはトップリバーサルの一つのパターンです
④カバープレイ
売買出尽くしからのフェードプレイです
欲望や恐怖という本能に打ち勝ち、理性的に、冷静に、躊躇なく、判断して行動するためにエントリー・イグジットのルールが必要です