今日はエントリーとイグジットについてです

 

エントリーとイグジットというと、教科書的には損小利大という言葉が思い浮かびます

 

しかし、日経225先物を前場中心でトレードするなら、利大はこだわらない方がいいと思ってます

 

前場の激戦区では、大口の反対手口が入った途端に、あっというまに形勢逆転することを忘れてはいけません

 

予期せぬニュースにアルゴ反応して一気に反対に動いてしまうこともあります

 

ロスカットしなければ戻すことが多いのですが、それが曲者で

まさかの一度の負けで倒産レベルの損失になることがあります

逃げ遅れれば奈落の底です

 

いったん利が乗ったら逃さないで利確する、

まあ、運が良ければスルスルっと動いて利大になるくらいの感覚です

 

一方、エントリーは

損失することも覚悟して、勇気を持ってエントリーする!

エントリーすべきでないところでは余計なトレードをしない!

 

欲望や恐怖という本能に打ち勝ち、理性的に、冷静に、躊躇なく、判断して行動するためにエントリー・イグジットのルールが必要です

 

1、エントリー

 

セットアップが整ったところでトリガーが示現すれば

損することをも覚悟を決めてBETします

 

それぞれの手法では節目価格(水平ライン)を使いますので、節目までは待ちます

トリガーはラインブをレイクするか、フェード(反発)するかの2種類

 

①レンジブレイク狙い

オープンレンジ、9:30IR、10:00IR、足元での小幅レンジが確定してからブレイクアウトを狙います

 

*レンジ内でレンジが煮詰まった状態のセットアップが整うのを待ちます

*レンジ上下限ブレイクをトリガーにしますが上下にさらにレンジがあればそのレンジもブレイクするのを待ちます

 

②押し目買い•戻り売り

 

押し目・戻りからトレンド方向への順張りを狙います

想定した押し目価格・戻り価格でのフェードプレイです

 

③トップ・ボトムリバーサルでのフィード狙い

 

寄り付き直後からの急上昇・急落からのフェードプレイです

 

*想定トップ・ボトムに到達、あるいは届かずに急反転すればセットアップが整ったと見ます

*反転後の値動きのスピード早ければBETします

 

④小さなレンジの中ではトレードしません

 

2.イグジット(~15:15)

 
いったん利が乗ったらロスカットにならないようにする
できれば節目価格まで利を伸ばす
 
根拠となったセットアップが崩れる、反対向きトリガー示現、大口の反対手口が入ればロスカット
 
トリガー示現してモタモタしてる、出来高方向に進まずにモタモタしてる、などの違和感があれば同値撤退
 
ポジションを持ったら、歩値と1分足の動きから逃げ場を探します
激しい戦場に長居は禁物です
勝ち逃げするか、負けて逃するか、とにかくサッサと逃げることを考えます
 
*セッション持ち越すことはしない(最悪でも引成で決済する)
 
エントリー、利益確定、ロスカットのいずれもルール通りできたのであれば、勝ち負けには固執せずに、気持ちを入れ替えて次のトレードに臨みます🤣