寄り付き板が表示されたら、いよいよ勝負シナリオづくりです
CME225の値動き、寄り付き板から、寄り付き後の相場展開を予測します
セッションが変わるところでガラッと変わることがあるので
大きなギャップアップ・ダウンには注意が必要です
日経225先物価格の値動きにはクセがありますので
CME225の値動き、寄り付き板から、寄り付き後の相場展開を予測します
日経225先物値動きのクセ
- 上げ始めると上げ続け、下げ始めると下げ続け、横ばいを始めると横ばいを続ける(慣性の法則)
- 動き出すときはエネルギーが必要(出来高・プライスアクション)
- 動き出すと節目価格まで止まらない
- 同じ値動きパターンを繰り返すことが多い
- 節目価格・オプション価格(125円単位)が意識されている
- 上げるときはいったん下げ、下げるときはいったん吹くことが多い
- ギャップダウンで始まると下げやすい
- ナイト弱含みのあとは日中にもナイト安値をつけに行くことが多い
- オープンレンジがサポレジになることがある
- 仕掛けのある時間帯にパターンがある
一日の値動きは7つのパターンに分けて考えます
==値動き7パターン分類==
〇「ブルフラッグ」「ベアフラッグ」
寄り付きから上レジスタンスまたは下サポートまで一気に動く、強い値動きパターンです
〇「トップリバーサル」「ボトムリバーサル」
寄り付きからいったん反対方向に振ってくるパターンです
〇「ブルトレンド(押し目あり)」「ベアトレンド(戻りあり)」
押し目や戻りをつけながら上昇・下降トレンドとなるパターンです
〇「ミニレンジ」
動き出すまで待ちます
現在価格と直近でサポレジとなりそうな想定節目から値動きパターンを予測して、
どの手法で狙っていくかのシナリオを立てます
==勝負シナリオ==
①レンジブレイク狙い
レンジの動きからトレンドが発生するところを狙います
オープンレンジ、9:30IR,10時IR、足元のレンジをブレイクするところを狙います
②トップ・ボトムリバーサル狙い
「トップリバーサル」「ボトムリバーサル」では
想定レンジトップ・ボトムからのフェードプレイを狙います
③押し目買い・戻り売り狙い
想定押し目・戻りからトレンド方向へ反発するところを狙うフェードプレイです
シナリオを立てたら、節目価格に値が動いてセットアップが整うまで待ちます
シナリオ立てて、狙いを絞ることでリスクが減ります
シナリオが外れた場合は潔く諦めます
全集中!緊張の一瞬です🤣
*寄り付き7パターンとは