12月と言えば、冬のボーナス

すでに支給された会社もあるだろう

 

日経新聞社の調べによると

全産業の1人当たりの税込支給額は84万293円、7年ぶりに減少に転じたようだ

 

消費税は増えるし、所得控除は減るし、ボーナスも減るとなると

懐はさびしい

 

株でもやっていれば、9月からの上昇でウハウハなのだが…

 

さて、このボーナスの使い道がなかなか難しい

 

人によって受け取れる額はぜんぜん違うし、

自由に使えるようで使えない…自由に使っては先行き不安…

 

人生100年時代には、お金の使い方には、選択と集中が重要になる

 

当たり前のことだが、無駄を省いて、必要なこと、自分の好きなことに集中して使うことだ

 

特にボーナスは、まとまった現金が使える数少ない機会なので、

有意義に使いたい

 

まず、ローンの返済や教育費、生活必需品など支出がすでに決まっているものは除いて、

 

ご褒美、自己研さん、将来の蓄えに分ける

 

黄金比率は4:3:3がいい

 

①ご褒美(4割)

 

元来、ボーナスは会社業績によって支払われるもの

その業績に貢献した自分の働きを褒めてあげる、自分へのご褒美として使うことを、まず第一に考えたい

 

旅行の費用に充てたり、好きなものを買い物したり、趣味の費用に充てたり、まとまった金額が使えるのが魅力

 

ボーナスの余裕資金のうち一番ウエートを高くしておくことで、明日からまた仕事を頑張ろうという気持ちになる

 

そこで、選択と集中!

無駄はダメだが、自分へのご褒美はじっくり考えて奮発したい

 

自分の好きなもの、自分の好きなことを、あらためて考えて使う

長い人生、これが大切だ

 

②自己研さん(3割)

 

次は、自分への投資

自分のキャリアを上げるために資格の勉強や読書のほか

有料セミナーへの参加、芸術や美術、演劇など日頃接することのない世界へ飛び出してみることも自分の視野をひろげることになる

 

ここでも、選択と集中!

50歳までには好きなことと、自己への投資が一致するように、手探りしながらもっていく

自分への投資は、きっと将来何かの役に立つ

 

③将来の蓄え(3割)

 

そして、投資や貯蓄

これからは、国の公的年金はあてにできない

 

老後資金については毎月の給与からのコツコツを計画的に貯蓄するのを基本としたいが、ボーナスは余裕資金として株式・債券など積極的にリスク資産へ投資したい

 

株式や投資信託へ債券など資産運用の経験は失敗も大きな経験となる

 

余裕資金だからこそハイリスクハイリターンを狙って金融リテラシーを磨いておきたい

 

投資や投機を始まるなら、若ければ若いほどいい

仮に失敗しても、長い年月があれば取り返せるのが投資や投機だ

 

NISAの枠が残っているならこれを活用しない手はない

今後は20年間使えるように見直しも検討されている

 

 

まあ、実際は、ボーナスは支給される前に既に使い道が決まってしまうことが多い(笑)

使い道にそんな余裕なんか無いのかもしれない…

 

しかし!人生100年時代となり、限られた資金を

選択と集中で有効に使うことがより重要になってきた

 

ご褒美、自己研さん、将来の蓄えを意識することで

心のゆとりをもちたいものだ

 

アリのような人生じゃつまらない、キリギリスでは生きていけない

アリギリスがちょうどいい🤣

 

人生100年時代は、ボーナスの使い道も選択と集中を意識しよう