土曜日の朝にはライフプランを考える【週末FP】
 
さて、人生100年時代、人は100年生きることを前提にライフプランを考えなければならない時代となった
 
この超高齢社会において社会保障はあてに出来ない
 
100年時代を生きるには出来るだけ長く、70代くらいまでは現役を続けることが必要になってくる
 
そして一方では、仕事や会社というもの自体が大きく変わる
 
2025年以降は日本の労働人口の約49%がAIやロボットなどで代替可能とも言われ、ビジネスモデルは常に変化を求められて企業の寿命はますます短くなるとも言われている
 
会社が無くなる、今の仕事そのものが無くなるかもしれない
これらの環境変化のスピードは凄まじく、予測が難しい
 
複数のスキルを身に付けて、若い時、働き盛り、中高齢、その時々のライフステージに合わせて、働き方を柔軟に変えながら、あるいは会社を転職しながら、更には海外まで働く場所を求めて、
スキルアップ、スキルの多様化をしながら、長く働くことが求められる
 
好きな事を仕事にする、スキルアップのため転職も辞さない、副業に積極的に取り組む、
そのために今の本業との関わり方を変える、働き方を多様化する、働く意識を変える!
それが個人の働き方改革
 
そして、一つの会社に一生勤めることを前提としない働き方が求められるため、考えなければならないのは、会社からもらえる退職金もあてには出来ないということ

一部の企業では退職金は減らして、前払いとして年収を高くしているところもあるが、多くの企業の退職金制度は勤続年数に応じて加速度的に増える仕組みになっている
転職を繰り返すと退職金は微々たる額になる
 
公的年金はあてに出来ない時代、
企業からの定年退職金もあてにしてはいけない

 生涯現役で働き続けて収入は途絶えない、というのが理想ではあるが、誰しも老化には勝てない
 
その時の備えは自分でするしかない
 
大学を出てから仮に70歳まで働き続けるとすると48年ある
この間に自助努力で積み立てるとすると、毎月1万なら576万、2万なら1152万、3万なら1728万になる

積立をはじめるなら早ければ早いほど良い
そして、資産運用でどれだけ増やすことができるかも重要だ
 
資産運用にはリスクが伴う
若いうちであれば失敗しても取り返す時間もある

出来るだけ早い時期に資産運用をはじめて実践からノウハウを学ぶのがいいだろう

iDeCo、NISAなどの非課税制度などは最大限に活かすようにしたい

資産運用の成功でハッピーライフとなる!かも⁈
 
貯蓄は必要不可欠だが、コツコツ貯めるだけではつまらない
資産運用でワクワクしたいものだ

アリのような人生じゃつまらない、キリギリスじゃ生きていけない
目指すのはアリギリス的な生き方
 
今を生きる老若男女すべての人がパイオニアだ
まず、資産運用も小さな額からコツコツと始めよう!
 
 
PSウインク
株式投資の観点からも働き方改革に積極的な会社は有望だ
会社のホームページを見ると取り組みがよく分かる
残業削減はあたりまえ、それだけではダメ
本当に働き方改革に積極的な、人材が集まりそうな会社を選ぼう