かつて、日本のサラリーマンは高度成長を前提として年功序列・終身雇用という労働慣行の中で働いてきた

 

 

年功序列の評価・給与体系、終身雇用という雇用契約の中でサラリーマンは将来に対する不安がなく入社した会社へのロイヤリティ高く働いてきた

 

 

日本には日本の風土があり、良さがある

年功余列と終身雇用による人材評価にも素晴しい点は多くあったと思う

 

 

しかし! 滅私奉公的な働き方やそこから生まれる長時間労働や過労死もこのよう日本企業と労働者の雇用形態や古い考えが根本にある

 

 

バブル崩壊以降、高度成長という前提がなくなり年功序列の評価・給与体系は徐々に見直しを加えられ、すでに多くの企業は成果主義を導入し、正社員安心神話は崩れた

 

 

大きな会社に入社すれば年功序列や終身雇用によって生涯生活は安心いう神話は崩れているのだ

 

 

サラリーマンにとっては厳しい時代なったといえるかもしれないが、

一方で、実力次第で出世や昇進もしやすくなり、転職もしやすい、キャリア形成が自由になった、サラリーマンが一生一つの会社で社畜としてはたらくことはなくなり、自由を手にしたともいえる

 

 

「新卒で入社した会社に定年まで勤める」といったライフプランは陳腐化し、欧米のように転職しながらキャリアアップするような形や会社勤めを経ての起業するなど、キャリアの多様化はさらに進んでいくだろう

 

 

そして、考えておかなければいけないのが、一方では平均寿命が延びており100歳まで生きる可能性も多くなってきたということ

 

 

厚生年金が老齢年金で生活を保障してくれるため、万一に備える生命保険にさえいっぱい入っておけば一生涯生活は安心というライフプランもすでに崩壊している

 

 

今を生きる老若男女はすべて人生設計を100年としておかなければいけない

 

 

人生100年時代を生き抜くためには、自らの将来のキャリアプランを若いうちから考えておくことが必要だ

 

 

そして、重要なのは、どこに勤めているかよりも、何を仕事にしているか

 

 

会社はつぶれるかもしれないし、転職するかもしれない…

いつやめても良いくらいにしておきたい

 

 

今、好きなことを仕事にできているならいいが、そううでなければ時間を忘れるほど好きなものは何かを追い求めておいた方が良い

 

 

好きなことを仕事にできればストレスフリー!

 

 

まずは、それを副業にしておく、そうすればセカンドインカムとなるし、将来転職したり、起業したりして、一生続けることができる

 

 

何が、一番楽しいか

これが大切だ