「海外でのんびり暮らしたい、ストレスから解放され自由と自然を満喫したい
海外移住で人気が高いマレーシア
豊かな自然環境と都市の清潔さが魅力
治安や医療制度にも問題がなく、政治経済も安定して物価も安い」
アーリーリタイアしてマレーシアにロングステイするとしても
まず、滞在都市によって楽しみ方が違う
マレーシアで本人に人気の高い滞在都市は
クアラルンプール、ペナン、コタキナバル、キャメロンハイランド、ジョンホールバルの5都市
それぞれの都市の特徴を比べると
○クアラルンプール
マレーシアの首都、KL(ケーエル)の愛称で呼ばれる
ペトロナスツインタワーをはじめとする近代建築と豊かな自然が調和した都市
多民族国家マレーシアの首都らしく様々な文化が混ざり合うが治安も良い
交通機関が発達しており主な観光地へは公共の交通機関で移動できて便利
街中の食べ歩き、ゴルフ場も楽しめる、街と自然が共存している都市だ
2011年の日本人滞在数は4,677人(在マレーシア日本国大使館領事部調査より)と最も多い
○ペナン
マレー半島の西にあるリゾート島にあり、かつては貿易港として栄えたマレーシア第2の都市
島の北部はビーチや国立公園といった自然を満喫することができ、島の東部ジョージタウンは世界遺産にも登録されたエキゾチックな街並みを楽しむことができる
2011年の日本人滞在数は2,036人
○コタキナバル
世界で3番目に大きな島「ボルネオ島」の北部ある都市
美しいビーチもあればキナバル山という世界遺産と熱帯雨林が残る大自然
ジャングルや透明度の高いビーチが広がりダイビングスポットや登山などのアクティビティが楽しめる
2011年の日本人滞在数は316人
○キャメロン・ハイランド
クアラルンプールから北へ200キロ北の高原地
農園、果樹園、野菜畑が広がり、気温は年間20度前後と爽やかな気候に恵まれた高原リゾート地、常夏ではなくゆったりとした常春を楽しめる
キャメロ・ンハイランドにはキャメロン会という日本人会があり
2013年の会員数は約600名
○ジョホール・バル
マレーシア最南端の都市でシンガポールに近い
「イスカンダルマレーシア計画」が進行中でインフラ整備が進んでおり2018年にはシンガポールと繋がる地下鉄が開通予定
最大の魅力はシンガポールへ国境を越えて車で40分という立地で自由に往来ができる
マレーシアという物価の安さとシンガポールという国際都市の両面を満喫できるためこれから滞在者が増えることが想定できる
2011年の日本人滞在数は816人
さて、魅力的な都市が多いマレーシアでどこを選ぶか
どんなロングステイをイメージするか
あたりを付けたら…「百聞は一見にしかず」
5日間約15万円程度で下見ツアーなどがあるので利用したい
下見ツアーでは、オリエンテーションがあり、滞在施設の使い方、周辺のスーパーやショッピングセンター、両替屋、病院、コンビニ、レストラン、最寄りの駅、交通機関の利用方法、路線図などが確認できる
移動は公共交通機関を利用して、自分の足であるため土地勘が養われる