人生長生き100年の時代、生き方も多様化している


50歳くらいになると、その後の人生をあれこれ考えるようになる「とまどい世代」


「人口統計資料集(2014年)」によると

50歳の時点で未婚率は男性が20.14%、女性が10.61%


男性は5人に1人は独身、女性は10人に1人は独身


教育資金や住宅費などの支出が減らせることを考えると自由に使えるお金も多く、生涯独身を希望する人も増えるだろう


「独身貴族」「おひとりさま」の人生も悪くない


50歳、「とまどい世代」になったら、その後に戸惑うことのないようにライフプランをしっかり立てて、その後の人生を充実させたいものだ


そのためには、まず、60歳までに準備したい老後資金を把握することだ

独身生活で老後の生活資金準備にどのくらいかかるか・・・


60歳以降も年金額くらいの収入を得ながら65歳でリタイアすると仮定して

生活費として、60歳時点でどのくらい貯金があればいいのか

人生90年で計算してみると・・・


<厚生年金受給者の場合>


・持ち家の女性:月額5万円の赤字
{5万円×12カ月}×30年間=1,800万円

・賃貸の女性:月額10万円の赤字
{10万円×12カ月}×30年間=3,600万円

・持ち家の男性:プラスマイナス0
{0×12カ月}×30年間=0円

・賃貸の男性:月額5万円の赤字
{5万円×12カ月}×30年間=1,800万円


更に、60歳~65歳まで(5年間)仕事をしないとするとその分を貯蓄する、医療費や介護費用、住宅の維持費(修理代など)、老人ホーム入居費、葬儀代(お墓代も含め)、(趣味や旅行等の予算など

も含めて考えると、老後資金として必要となる資金は、

会社員男性:3,000万~4,000万円
会社員女性:4,000万~6,000万円

できるだけ手元資金を減らさないためにも、元気なうちは仕事をしたほうがいい


「とまどい世代」のうちにライフプランをしっかり立てて、老後の資金準備をしておけば独身生活が満喫できる!


引用資料:おひとりさま老後資金にリアルに必要な金額は?

https://upin.jp/2297