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夢見るこじか

今年転職して東京に引っ越して来ました!
現在IT企業に勤務し、デジタルマーケティング勉強中。

動物占いこじかです笑
日々の出来事、仕事、美味しいもの投稿していきます!

こんな私ですが、どうぞよろしくお願いします(o^^o)

コンビニ人間を読んだ。
150ページほどだったので、びっくりするぐらいさらっと読めた。




主人公の世界観にとても刺激を受けた。
社会で上手くやっていくために、自分の行動や考え方を合わせていく。




自分に当てはめてみる。
こんなことはあまり考えたことのないことだった。ゆっくり考えてみる。自分の行動、やってきたこと。




自分はもしかしたら、社会で上手く生きることのために、自分の行動や欲求を制限してたのかもしれないと思った。




正しい事を、一生懸命に。
振り返れば、ただただ一般的に褒められることをやってのけてきた人生だった。




ただ、これは本当に自分の純粋な欲求なのか。社会でストレスを受けないために、防衛反応的に出ていたものなのではないか。考えれば考えるほど、自分の真の心がわからなくなっていく。




社会と自分を分離した時、自分の心には何が残るだろうか。全ては社会という見えない大きな存在に支配されている。そんな気がした。




社会で、ここでは人間社会を示すが、帰属しないで生きる方法はあるのだろうか。それはある意味、自分が自分で無くなる、裏返せば社会に影響を受けない純粋な自分になることなのではないか。




私たちは、生まれたときから人間社会に帰属している。独り立ちするまでは、人間社会の中で嫌でも生きるしかない。そうやって生きているうちに、その社会に慣れていく。




独りで生きていけるようになったら?その他の選択肢を選べるのであろうか。それは限りなく難しいことに気がつく。少なくともそうした場合、生活レベルを限りなく変化せざるおえない。なぜなら、このいまある生活は、人間社会が作り出した世界なのだから。




このように考え、人間社会意外で生きる人はいるのだろうか。すべての行動や価値観、あらゆるものが自由に認められる世界はあるのだろうか。こういう思想が新たな世界の発端となるのだろうか。




答えは出なかったが、ここまで考えさせてくれた作品であった。