17歳のための世界と日本の見方☆☆☆☆☆
面白かったよ!
この本は、日本文化研究の第一人者でもある松岡正剛先生が17歳の高校生に授業を行なっているかのように書かれているから、こんな私でも理解できた。
第一講では、ヒトが直立二足歩行をして「人間」になった事の意味や、進化を急ぎ過ぎた故、本能を司る脳を充分に処理しきれないまま、その上に理性的な脳が作られた。
この理性的な脳がなんとか本能の部分をコントロールしているんだそう。
しかし一方で、本能のままにふるまおうとする脳をコントロールしようとした事から人間文化の歴史が始まる。
その一つで、一番最初に出てきたのが、常にヒトが何とか本能の暴走を抑え、理性の脳を維持し続けようという葛藤から生み出された「宗教」。
第二講では、人間の歴史の当初にどういう「物語」があったのか、また、そのような物語や哲学にひそむ特色が、宗教というかたちをとるとなぜ影響力を持つのかと言った話し。
そこからキリスト教の神の謎まで発展し、
さらには、「日本らしさとは何か?」と言う事を日本の神話から読みといていく。
現在の日本らしさと言えば大抵の人が思い浮かべる「茶道」「生花」「歌舞伎」といったものにどのような背景があり今のようなスタイルになって行ったのか等が面白い切口で第五講まで書かれている。
これまで日本文化の中で生きてきて、当たり前過ぎて考えた事もなかった事や、「へ~!」って言う世界の歴史トリビア、後は私が好きな哲学の話しなどなど…。
興味深い内容が盛りだくさんの一冊だった。
コーヒーに入れるミルクに「スジャータ」ってブランドがあるけど、
この名前は、
ほとんど飲まず食わずで苦行を続けていたブッダに一杯のミルクを飲ませた女の子の名前が、「スジャータ」だったって言う話しからとったんだって。
この本は、日本文化研究の第一人者でもある松岡正剛先生が17歳の高校生に授業を行なっているかのように書かれているから、こんな私でも理解できた。
第一講では、ヒトが直立二足歩行をして「人間」になった事の意味や、進化を急ぎ過ぎた故、本能を司る脳を充分に処理しきれないまま、その上に理性的な脳が作られた。
この理性的な脳がなんとか本能の部分をコントロールしているんだそう。
しかし一方で、本能のままにふるまおうとする脳をコントロールしようとした事から人間文化の歴史が始まる。
その一つで、一番最初に出てきたのが、常にヒトが何とか本能の暴走を抑え、理性の脳を維持し続けようという葛藤から生み出された「宗教」。
第二講では、人間の歴史の当初にどういう「物語」があったのか、また、そのような物語や哲学にひそむ特色が、宗教というかたちをとるとなぜ影響力を持つのかと言った話し。
そこからキリスト教の神の謎まで発展し、
さらには、「日本らしさとは何か?」と言う事を日本の神話から読みといていく。
現在の日本らしさと言えば大抵の人が思い浮かべる「茶道」「生花」「歌舞伎」といったものにどのような背景があり今のようなスタイルになって行ったのか等が面白い切口で第五講まで書かれている。
これまで日本文化の中で生きてきて、当たり前過ぎて考えた事もなかった事や、「へ~!」って言う世界の歴史トリビア、後は私が好きな哲学の話しなどなど…。
興味深い内容が盛りだくさんの一冊だった。
コーヒーに入れるミルクに「スジャータ」ってブランドがあるけど、
この名前は、
ほとんど飲まず食わずで苦行を続けていたブッダに一杯のミルクを飲ませた女の子の名前が、「スジャータ」だったって言う話しからとったんだって。
