BL本を求めて本屋に行き、この本をGETしました~ぁ!
何よ、コレのどこがBLよっ!!
と、ご指摘されたアナタ・・・正解です。
まぁったく、BL要素ナシ
リアル・ゲイの世界ハッテン場紀行なんです。
紀行本て数多くあれど、ゲイのハッテン場紀行なんて、初めてじゃないですか?
これは希少価値アリ(´0ノ`*)
いざ、読んでみるとやっぱり面白い!
いろんな国のハッテン場へトライするも、もてない原作者・・・
めげながらも、フロンティア精神でもってハッテン場を踏破します。
この原作者、サムソン高橋氏って昔ゲイAVメーカーに勤務していて
その時に作った「淫乱テディベア」は、ロングヒット名作になっているんですよ。
アタクシも、この作品は知っています
ただ、ヒゲ熊系なので作品自体は見たことありませんが(汗)
漫画を書かれている熊田プウ助氏は、「バディ」などのゲイ雑誌で
連載作品を発表されています。
さてさて、この本に書かれている内容で興味深いものが・・・。
それは、ゲイの国民性とでもいいましょうか?
国によって、タチ・ネコの割合が異なるという。
たとえば、日本のゲイにはネコが多く、タチが少ないそうです。
シンガポールも日本に同じ、もしくはそれ以上にタチが少ない。
これが、韓国になると逆転してタチがネコより多いんですって。
アタクシ、勝手にリアル・ゲイは皆、リバが好きなのだと思い込んで
いたんですが、どうも違うんですね。
タチ・ネコしっかり役割があるのは、てっきりBLの世界だけだと思っていました
だって、BLのネコ(受け)って、ひたすら姫じゃないですか~
ふと、思ったんですが、こういうゲイの情報ってなんだかんだメディアに
露出するもののレズの情報って浮上してきませんよね?
何でだろ?
それによく似た疑問で、海外セレブって女性の場合は抵抗なくバイセク
宣言するけど、男性の場合は秘匿しますよね?
どちらも、これがゲイ、レズになるとカミングアウトは勇気がいるよう
ですが、バイのカミングアウトは男女で差があるようですね。
と、ど~でもイイことを真剣に考えるあたりが、マイノリティーな
アタクシらしいでしょ?
ま、その偏り方が腐である所以ともいえますけど・・・:ね?!