レース結果
オーソリティ[父 オルフェーヴル : 母 ロザリンド]
 11/8(日)東京11R アルゼンチン共和国杯(GⅡ)〔芝2,500m・18頭〕優勝[3人気]

半年ぶりの実戦でプラス12kg。大外枠から五分のスタートを切ると、単独3番手からレースを進めます。ラスト2ハロン過ぎたところで先頭に立ち、そのまま長く脚を使うと、前走の青葉賞に続いて重賞2勝目を手にしています。

木村哲也調教師「おめでとうございました。スタートしてから馬が走る気に満ち溢れていましたが、折り合いを欠くことなくルメールさんが理想的な形で1コーナーに入ってくれました。1週前の追い切りでは少しコントロールに苦しむ部分があったものの、当該週の追い切りで掛かることを恐れずに調教を行った効果が今日のレースに繋がったのだと思います。また、前にいたミュゼエイリアンが引っ張ってくれて、ペースが速くなったこともこの馬にとっては良かったのかもしれませんね。ルメール騎手のコメントは『休み明けで折り合い面を心配していましたが、調教時のように引っ掛かるところはなく、スムーズな競馬が出来ました。厩舎の皆さんが良い仕上げでレースへ臨んでくれたことで、こうして結果を残せましたし、感謝の気持ちでいっぱいです。オーソリティは長く良い脚を使う馬だと思っていたので、早めに動いて行ったのですが、その通りに坂を登ってから更にスピードアップしてくれて、ゴールまで全くバテませんでしたからね。とても強い内容だったと思います』とのことでした。非常に能力の高い馬ですが、骨折やソエなど脚元はそれほど強い訳ではありませんし、今後もじっくり馬の状態を見極めながらレースを使っていきたいですね。青葉賞を勝ったものの、日本ダービーへの出走は叶わずに残念でしたが、夏の休養のおかげで馬はパワーアップしてくれましたので、今は無理をしなかったことが良い方へ向いたと思っています。そしてまた、こうして重賞タイトルをこの馬と一緒に掴むことが出来ましたし、これからもっと活躍してくれる馬だと思いますので、温かく見守っていただけると幸いです」


出資馬オーソリティがG2アルゼンチン共和国杯を優勝しました。
骨折からの休養明け、大外枠、古馬との初対戦とレース前は不安材料がたくさんありましたが、不安を一蹴する横綱競馬で圧勝しました。
スタートから出して行って折り合わせたルメール騎手のスーパー騎乗のおかげではありますが、自分が思ってる以上にオーソリティ自身が力をつけていたんだと思います。
足元が弱い馬なので間隔を取って次走は有馬記念かなーと思います。
自分の出資馬が有馬記念に出るなんて夢にも思っていませんでしたが
そうなったら泣いてしまうかも😭