ｍａｒｕｔａｙａ書店

店員が困るお客さま

自分の過去のブログ読み直しましたが、なんか真面目なのかそうでないのかよくわからない内容が多いですね💦

私は接客が大好きで、お客さまには気持ちよくお店に来て欲しいと思っているのですが、何年も働いていますとお客さまの行動や発言に戸惑ってしまう日が多々あります。

タイトルがわからなかったり、抽象的な内容でお探しの方は全然オッケーです。
それを一緒に探すのが書店員の仕事ですから。

では反対に何が困るかといいますと…

携帯カメラで本の内容を撮る・転記する

これ、本当に一番多くて悩みの種です。
旅行情報誌は行きたい場所やお店の情報だけ携帯に書き込んだりしています。
作業しているとしょっちゅうシャッター音がしてその都度お断りの声かけしています。
一番困るのはそれがダメな事だとわかっていない人が多いこと。
「何があかんの？」と言われてばかりです(笑)

購入前の本を丸める

一応購入されると決めてらっしゃってもお金を払うまでがお店の商品なので曲げないでいただけると助かります💦
特に雑誌や週刊誌が多いです。

飲食をする・食べ残しを棚に置く

長時間お店にいらっしゃると喉も乾きますし絶対にダメだとは思いませんが、ペットボトルの空や紙パックのジュースを本の上に置いたままがとても多くて、なぜか使用済みつまようじもよく落ちてます。
本は紙で出来ているとわかった上で丁寧に扱ってください。

なぜこういう話を書いたかと言いますと、先日長年図書館に勤務している方とお話する機会がありまして、最近の利用者は自分の本ではないので丁寧に扱わない、期限内に本を返却しない、欲しいページを平気で破ったりすると嘆いていらっしゃいました。

世界におもてなしの日本と発信しているからこそ、もう一度モラルを見直したほうがいいなぁと感じたので書きました。

皆様のご意見、ご感想いただけるとうれしいです。