XFCEの魅力はメモリー消費が少なくてアプリの起動が早くてそこそこエフェクトも効いてて見た目もいい。パネルにアイテムを追加すると天気やシステム情報管理もできたりと便利。4月に入ってからだろうか、日本語でインストールしてもちゃんと起動するようになった。相変わらずインストーラーは文字化けするけど。搭載されているフォントが少なくて日本語の表示がイマイチなので、追加でttf-mplus-nerd(Artixリポジトリにあり、しかも、ファイルサイズが小さく読みやすいのでお気に入り) noto-fonts-emojiもインストールするといい。
ネットの環境は悪くないのだが、何故かアプリのダウンロードが遅い。その原因はArtix公式のミラーが本家Archとは違うからということ。ミラーリストの最適化をやろうとしてもreflectorやrankmirrorが使えない。唯一使えるのがAURにある"rate-mirrors"だ。"reflector-simple"なんていうパッケージ化されたものもない。計測はできても書き換えには対応していない。
導入例はgit hubからダウンロードして直接ビルドする方法と"yay"でインストールする方法があるが、"yay"があるとAURからパッケージをインストールできて便利なので先に"yay"をインストールする。
素の状態のArtixはgitがインストールされていない。
sudo pacman -S --needed git base-devel
yayをAURからダウンロードしてビルド&インストールする
git clone https://aur.archlinux.org/yay-bin.git
cd yay-bin
makepkg -si
rate-mirrorsのインストール
yay -S rate-mirrors
例えば、こんな風に長々とコマンドを入力する必要がある。
rete-mirrors --protocol=https artix | sudo tee /etc/pacman.d/mirrorlist && yay -Syy
(mirrorlistのバックアップは取らなくても"rate-mirrorsを実行する度にその都度更新されるから。)
簡単なコマンド入力で実行できるエリアス"alias"化するといいことをgit hubにまとめられていた。
~/.bashrcに記述する内容は
alias check-mirror='rate-mirrors --protocol=https artix' | sudo tee /etc/pacman.d/mirrorlist'
alias update='check-mirror && yay -Syy'
alias update-all='check-mirror && yay -Syyu --noconfirm'
という構文でいいことになる。
nano ~/.bashrc
で、エディターを開いて記述したら、Ctrl + O Enter(↲)で書き込み、Ctrl + Xでエディターを終了する。
実際、"update"または"update-all"とTerminalで操作するだけで、最速のミラーをチェックしてミラーリストに書き込み、アップデートやアップグレードまでの一連の操作が簡単なコマンドで実行できるようになる。