診断説明書によると骨格性上顎前突。顎角の著しい狭小による過蓋咬合。上顎前歯の著しい舌側傾斜。下顎両側側切歯の先天性欠如。とのこと。歯並びがぐちゃぐちゃで食べにくいのはもちろん、下顎が引っ込んでて小さすぎるため小さい頃から呼吸が苦しくて頭がぼんやりし、集団生活に支障をきたしていました。
私は小さい頃から変わった子供でした。ぼ~っとだんまりしているかと思えば急にテンションが上がってマシンガントークを始めたり、目をくるくるさせて手足をパタパタさせたり。
人の話が理解できずにとんちんかんな受け答えをして相手に嫌われたり動作がぎこちなくて指摘されたりで小中高話せる人はいても一緒に行動する友達はおらず常に一人ぼっち。
親によると私は赤ちゃんの頃から目が虚ろでぼんやりしていて、2歳を過ぎてもなかなか立ち上がらなかったそうです。また小学5年生になっても度々おねしょをしていました。
とにかくぼーっとしてて眠たく、常に生あくびをしていた記憶があります。でもなぜか勉強はできて成績は良かったので私は発達障害では無いかと悩んでました。高校生の時周りは高校生なのに私だけ幼稚園児な感じがしていました。人と接する上で私の何がいけないのか自己反省して気をつけていても相手に引かれてしまうので自分が恥ずかしくて情けなくて仕方なかったです。
学生時代は何とかやり過ごせましたが高校卒業後問題が起こりました。デイケアの介護職員として就職したのですが、職員との意志疎通ができない。気が利かない。不注意が多い。同期の子はどんどん新しい仕事を教えて貰ってるのに私は雑用から脱却できない。このままじゃ給料泥棒になると思ってやれることを探すも失敗ばかり。危うく利用者の方に怪我をさせそうになったこともありました。いつか本当に怪我をさせてしまうかもしれないと恐ろしくなりたった4ヶ月で辞めてしまいました。ただ仕事ができないなら辞めるつもりは無かったのですが、怪我をさせてしまったら取り返しがつきません。今思えば自分に一番向いてないのに仕事選びを失敗したなと思います。それで外科手術を含めた矯正治療を始めることになりました。
矯正して顎を手術したら社会で上手くやっていけるかもしれないと淡い期待を抱いていたのですがそれは崩壊の始まりでした。