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Theory of Happiness that does not pick up the Golden Feather

自称 弱小クイズプレイヤー(マイブーム・リアル脱出ゲーム)が、色々なことを書き綴るブログ

前回からの続き。


いよいよ予選最後のラウンド。

第3ラウンド「パズガがクイズ」。
パズガ7名による早押しクイズ。ルールは第2ラウンドと同じ。得点も同じ。

「得点も同じ」ということは。4チームに10ポイントが追加されるのみ。
即ち 一発逆転 は無い。これは追い風。
ここで10ポイントを積めば、決勝進出にかなり近づくはず。

パズガ7名が早押し席に着き、クイズ開始。
平たい展開から、のんちゃこさんが「考える人」と「メガネ」で1抜け。桃井さんが「山田優」と「お払い箱」で2抜け。そして濱ヶ崎さんが「カプサイシン」と「クリスマス」を答え、貫録の3抜け。
残り枠はあと1つ。この時点でだてさんはまだ無得点。

しかしその直後、対策問題「せいろ」がヒット。だてさんが完璧なポイントで正解し、リーチに。
迎えた次の問題。点いたのはだてさんのボタン。「堂々巡り」を見事正解しラスト抜けで10ポイントを積むことに成功。終盤の2連答で浅川さんをまくり大逆転。いやマジでカッコ良かったです。


ここで第1ラウンドのペーパークイズの結果発表。
「20/21点」をマークした、のんちゃこさん率いるチームげっしるいがトップ。流石。日本屈指のプレイヤーはモノが違う。感服致しました。


これで全ての予選ラウンドが終了し、いよいよ総合得点の発表。

上位2チームしか決勝へ進めないという狭き門。とはいえ、みんなが頑張ったおかげで可能性は十分ある。

緊張と期待が錯綜する中、古川さんの合図と同時に画面に全チームの得点が表示される。



…チームだてこ押しは…


…通った!決勝進出!!


会場が興奮の渦に包まれる中、自分は見学席で涙を堪えるのに必死になっていました。いや、むしろ泣いてました。
自分、涙腺は弱い方でよく感動して泣くんですけど、クイズで勝って泣いたのはあまり記憶にありません。
勝ったのが自分じゃなくて仲間だったから泣けたんでしょうねぇ。自分が勝った時は泣きませんから。そもそも泣けるほど価値のある大会で勝ったことなんかないし。

この日まで早押し機に触ったことも無いような人が大半を占めるこのチームが、クイズプレイヤーが数名参加するこの大会で、見事に努力の成果を発揮し、次々と正解を積んで堂々のトップ通過。本当に感動しました。ありがとうございました。


決勝進出のもう1チームは桃井さん率いるチームももノフ。ここにはクイズ屋さんが1名。

もっと強いクイズ屋さんは他にもいらしたのですが、上位2位には入れず。一人だけが強くても勝てないルールだったので、あり得る話。
その点、我がチームは事前の対策問題の勉強と午前中の早押しによってレベルの底上げに成功。とびぬけて強くなっていたわけではないですが、全員が平均値以上に強くなり、初心者の域を越えていたことによって「7人→4人抜け」の枠はクリアできたということでしょう。

何はともあれ「予選トップ通過」です。本当に感動しました。



と、ここでYP登場。なんやかんやあって敗者復活が行われることに。

ルールは「ツーショットクイズ」。細かなルールは書きませんが、パズガあってのクイズ形式ですね。最高に面白い形式でした。流石は古川さん。

「杜のくまさん」「ナスカの改新」「銀の剣」など、爆笑ポイント満載の中、最後に「世界の山ちゃん」をしっかり正解して敗者復活の切符をつかんだのは新井あゆみ率いる「チームだつもう」。メンバーも強かったし、何よりリーダーがしっかり正解出来ていた。
しかしこの形式、マジで面白いですね。とはいえ実際に参加する立場にはあんまりなりたくないなぁー。解答席に座ってるときのプレッシャーがハンパ無さそう(自分は良いですけど、初心者にとってはキツそう)。後ろに立ってるパズガのプレッシャーはそれ以上でしょうし…。


決勝戦の前に休憩を挟むのですが、その前に決勝「天下一クイズ」のルール説明。

①パズガ1名+パズピ2名の3名が早押し機に着く。
②この3名で2○を積むと、クリアとなり、パズピ2名が入れ替わる。
③6○を積んで3組のパズピ全員がクリアとなると、パズガが1名のみ解答席に残る。
④最後にパズガ1名で1○すれば優勝。
⑤お手付き誤答はチーム全員で2休。

なるほど、納得の形式。ある意味予想通り。最後の1○は予想外でしたが、パズガにウイニングアンサーを答えさせるのであれば、当然のルール。

作戦会議に入る我がチームだてこ押し。自分も輪に加わる。
取り敢えず、最初のセットにエースを配置。この作戦は間違っていないはず。いかに早く後ろに解答権を回すかが肝なので、最初はポンポンと正解を出したい。
後は得意ジャンルのバランスを考え、オーダー決定。

決勝を前にトイレに向かう自分。会場に戻るとチームだてこ押しの円陣に迎えられる。
これほどの団結力を誇るチームに負けてほしくない。絶対に勝ちたい。

「勝ち」に対するこだわりの無かった自分はもういませんでした。

今思うと、自分のためではなく、他の誰かのためにクイズをしたのはこの日が初めてだったのかもしれません。対策問題の作成、朝練の問読み、オーダーの立案。全ては強くなってだてさんを優勝させるための行動です。長年クイズに携わってきた自分ですが、まさに初めての経験であり、新たなクイズへの関わり方を知った期間でした。



いよいよ、その経験が結集する時を迎える。


次回、決勝戦「天下一クイズ」。