こんにちは。
シーオン．LLCの久野で御座います。
突然ですが、皆さんご存知でしたか？
日本という国は「長寿命でありながら、自殺率先進国No.１」である事実。
犯罪の少ない治安の良い国なのに「家庭内殺人比率は上昇」している事実。
私は学生の頃に、大きなギャップと矛盾にぶつかりました。
あまり知られていないのですが、日本は「長寿命国家」であり「自殺大国」なのです。
言うまでも無く、日本は長寿の国です。
しかし、自殺率は世界６位、先進国では1位です。
(参考統計：http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/2770.html )
また、日本の「安全神話」があるように日本は先進国の中でも
犯罪発生率が一番低く、非常に治安の良い国です。
（参考統計：http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/2788.html ）
しかし、全体の犯罪件数が減少、少ないのに対して
家庭内殺人の殺人に占める割合は先進国でもトップクラスです。
また近年増加傾向になり、1960年台並の水準です。
(参考統計：http://kangaeru.s59.xrea.com/G-sonzokusatu.htm )
つまり、「自殺も多いが長寿命」「犯罪は少ないが、家庭内殺人は多い」
と言う、ひとつの悲しい結果が導き出されます。
私はこの結果を大学生の頃に知り、愕然としました。
強い人間は弱い人間から搾り取り、その汁をすすり長生きする。
弱い人間は耐えられず、自らを殺めるという最も悲しい現実。
最も絆が強いはずの血縁関係が崩壊し、
親が子供を殺し、子供が親を殺すという悲しい事が増えているという事実。
きれい事ではないですが、こういう現実を
誰かが変えて行かなくてはいけない。
そして誰かではなく、自分が変えて行かなくてはいけない。
確かに、社会に出て、会社に勤めて、家庭を持って、、、というのも大切です。
しかし、私は「人としての幸せではなく、社会貢献を幸せにしたい」と思いました。
私はいつもやりたい事ばかりをやっていました。
でも本当は、やらなくてはいけない事を、やらななくてはいけないんです。
その想いは、今でも弊社の理念の主軸になっています。
こういった悲しい事が起こらない社会を創る事、
後世が明るい未来像を想像できるような社会を創造する事。
これが、今、私達がやらなくてはいけない事だと思います。
市場主義はこれからも進み、これからの10年で日本の経済・社会・文化、人種、
様々な物の変化が大きく起こると思います。
そして、明るい未来像を創るのか、輝ける社会を創るかは、
我々の若い世代の役目だと思います。
いつの時代も、2・30代の若者が行動し、
社会に変革をもたらしてきました。
誰かではなく、自分が行動し、そして誰か・自分の為ではなく、
社会の為に行動する事、これこそが今、社会が若者に求めている姿です。
後世の為、共に行動し、共に変えていきましょう。
Nobody can steal our Vision awy ,
so every wrong attempt discarded is another step forward.
株式会社シーオン 久野真博 FAXDM事業部 法人データ事業部
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