ぬくぬくと雅俗自在な日々 -43ページ目

ぬくぬくと雅俗自在な日々

目指すは日本発の唯一無二のエンターテインメント作品を世界中に。
その夢が叶うまで続けていきたいなと考えておりますが、どうなることやら…。

母の力はいつの時代も偉大なのです。

今宵は映画の中で描かれる
”母親”たちの
肖像に迫ってみたいと思います。

映画The way of the mother (Movie montage)


強い、強すぎる…orz

そしてかっけえぇぇ。

$ぬくぬくと雅俗自在な日々-キル・ビルぬくぬくと雅俗自在な日々-ターミネーター2
ぬくぬくと雅俗自在な日々-エイリアン2

カチンコ『キル・ビル』(2003) では
ユマ・サーマン演じる
“ザ・ブライド”が
殺された愛する夫とお腹の子供のために
復讐の鬼と化し、

カチンコ『ターミネーター2』(1991) では
リンダ・ハミルトンが演じる
”サラ・コナー”が
やがて人類の希望となる息子を消すために
未来から送られてくる使者の手から
息子を守るために体を張り、

カチンコ『エイリアン2』(1986) では
シガニー・ウィーバー演じる
”リプリー”が
家族全員を失った8歳のニュートのために
母親代わりとなって
武器を片手にエイリアン達をなぎ倒す!


これぞまさしく

”母は強し”

なのである。


■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

この他にも子供を護る母親の姿が
描かれた優秀な作品が多数あります。

例えば、

夏といったらホラー映画ドクロ

ということでこの作品、

トム・クルーズ製作総指揮、
ニコール・キッドマン主演の
ゴシック・ホラーの最高傑作、

カチンコ『アザーズ』(2001)
ぬくぬくと雅俗自在な日々-アザーズ

1945年の第二次世界大戦末期の英国、
チャネル諸島のジャージー島。

この島にある広大な屋敷を舞台に、
姿の見えない何者かの存在から
母親グレースは娘と息子を
守りきることができるのか…。



冴えきった恐怖が伝わってくる
このシーン
何度観てもよくできている↓↓↓



ジワジワと迫ってくる巧みな恐怖演出と
透き通るほどのニコールの美しさが
際立っています。

最後のオチも秀逸。

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

デヴィッド・フィンチャー監督の
サスペンス・スリラー、

カチンコ『パニック・ルーム』(2002) では、
ぬくぬくと雅俗自在な日々-パニック・ルーム

ジョディ・フォスター演じる
夫と離婚して間もないメグが
押し入った3人の強盗から
11歳の娘サラを護リ抜くために
秘密の隠し部屋に身を隠して
孤軍奮闘します。



ジョディ・フォスターは実生活で
実際に妊娠中であるにもかかわらず
果敢に撮影に参加した作品であるため

本物の”母親”としての
気迫と意気込みが
びんびんと伝わってきます。


ちなみにこの幼い娘役の
クリステン・スチュワートは、

その後ティーン向けヴァンパイア映画、
カチンコ『トワイライト』シリーズや
$ぬくぬくと雅俗自在な日々-トワイライト

絶賛公開中の
カチンコ『スノーホワイト』
で主演の座を射止めて大ブレイク中です。

と最近知ったワテクシ。

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

この映画の母親もすごかった!

カチンコ『母なる証明』(2009)
ぬくぬくと雅俗自在な日々-母なる証明

とある寒村でおきた殺人事件。
容疑者となった息子の無実を
信じてたった一人で真犯人を追う
母親の姿が極限まで描かれています。



ウォンビンもさることながら
圧巻とも言うべき母親役を演じている
キム・ヘジャ。
彼女の芝居の巧さと言ったらもう…。
鬼気迫るものがあります。

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

そして毎度のことながら
新たな絶望的トラウマを植え付けられる
ワタクシの人生の宿敵、
ラース・フォントリアー監督作品

カチンコ『ダンサー・イン・ザ・ダーク』(2000)
ぬくぬくと雅俗自在な日々-ダンサー・イン・ザ・ダーク

この作品の母親の描き方も特異だ。

カンヌ国際映画祭で
栄誉あるパルムドールと女優賞を受賞
歌手ビョーク主演のドラマ。



息子ジーンのためにと
幸せに死んでいくラストシーンは
あまりにも衝撃すぎて息を呑む。

公開当時の劇場内では上映が終了しても
その衝撃で誰も席から立たなかった
いや、立てなかった
ことを思い出しました。


過酷な状況下においても
ミュージカルという妄想の世界を
創り上げて日々を潤すセルマ。

これは僕のお気に入り↓↓↓

音譜Cvalda - Bjork


カトリーヌ・ドヌーブも素晴らしかった!

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

実の母親ではないけれど
この作品も外せません。

家庭とは無縁のマフィアのボスの
情婦だった主人公グロリア。
(ジーナ・ローランズ)

とある事件をきっかけに
突然、内なる母性が芽生え、
他人の子供を我が子のように
最後まで護り抜く力強い女性が
映画の世界にはいます。

そう、それは
ジョン・カサヴェテス監督の至上の傑作、

カチンコ『グロリア』(1980)
$ぬくぬくと雅俗自在な日々-GLORIA

煙草をくわえ、拳銃を握る
ジーナ・ローランズが
とにかくカッコイイ。



笑顔もイイ。

追手のマフィアの一味に拳銃をブッ放つ
この演出の凄みと言ったらもう目
↓↓↓




■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

だけれども
実の母親だからと言って
必ずしも実の息子を護るとは限らない。

その作品は、
巨匠マーティン・スコセッシ製作の傑作、

カチンコ『グリフターズ/詐欺師たち』 (1990)
ぬくぬくと雅俗自在な日々-グリフターズ_詐欺師たち

そのおとなしげな外見とは裏腹に、
実はケチでチンケな詐欺師ロイ
(ジョン・キューザック)

ロイの母親で競馬のノミ屋で働く
母親失格のリリー
(アンジェリカ・ヒューストン)

色仕掛けを得意とする詐欺師で
ロイの恋人マイラ
(アネット・ベニング)

この三人の
“グリフターズ(詐欺師たち)"
による生き残りを賭けた
騙しあいのゲームが今始まる…。

ワクワクするような
クールなオープニング↓↓↓


わが身のために母親リリーが選択した
その驚きの行動とは!

注意衝撃的ネタバレのため再生注意です!


子を思わない親はいないといった
ワタクシのやわな固定概念を
ひっくり返された衝撃的作品です。


■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

この映画も実に素晴らしい。

スペインの異才
ペドロ・アルモドバル監督作品

カチンコ『オール・アバウト・マイ・マザー』(1998)
$ぬくぬくと雅俗自在な日々-オール・アバウト・マイ・マザー

自分のすべてだった17歳の息子を
突然の交通事故で失ってしまうマヌエラ。



いかにして彼女が自分を取り戻し、
旅先で出会う新しい息子に対して
母親として生きていくのかなど
女性の本質が描かれた傑作です。

個人的にはこの映画の
ペネロペ・クルスが
一番好きです。

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

そしてこちは母親としてのベクトルが
全く違う方向に描かれている怪作、

カチンコ『シリアル・ママ』(1994)
ぬくぬくと雅俗自在な日々-シリアル・ママ.jpg

キャスリーン・ターナー主演の
ブラック・コメディ。



ママ、こえ~叫び

もう、ヤバイのです。

完璧主義のママ自らが法の番人となって
ルールを守らない輩に
鉄槌を下すといった必殺仕事人的、
世界一狂ったママの活躍が描かれています。

でも、しっかりと風刺も描かれていて
思わず爆笑。
そして痛烈なのであります。

DVD化もしてないし、
レンタルも今や存在していないので
一部カルト映画ファンにとっては
伝説となっている作品です。


そういえばこの映画は
かつて通っていた大学の図書館の
LDライブラリになぜか所蔵されていたので
授業をサボって観賞しました…。タハ。


■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

そして最後にご紹介するのは
日本を代表するアニメ作品
『ヱヴァンゲリヲン』シリーズの

カチンコ『DEATH (TRUE)² / Air /まごころを、君に』より
$ぬくぬくと雅俗自在な日々-DEATH (TRUE)²

母親の子宮とも呼べる
エントリープラグの中で
弐号機の雛形である母親の存在に導かれ
絶望という名の死の淵から奮起するアスカ



アスカ:ずっと、ずっと一緒だったのね、ママ



古今東西問わず


”母強し”


なのである。


まだまだ母親が描かれた映画は
多数ありますので、
来年の母の日にでも
改めて特集させていただきますね。

ペタしてね