“生きてることは幸せだ”
それを勘違いして
幸せじゃないと生きている心地がしない
そしてやがて死にたくなって
生きてることを不幸せにする
“生きてることは幸せだ”
その言葉はその続きにも置かれている
不幸せの世界にある
絶対の幸せとして
それでも生きさせる
安全装置として
不幸と名付けた人生の
幸せと名付けていない光景が
この“生”を讃えている
“生まれたことに意味がある”
それを勘違いして
生きていく意味を探して迷っている
見つからないと死にたくなって
生まれたことに意味はないと言う
“生まれたことに意味がある”
その意味は生まれただけで果たしている
意味なき人がいないように
「 無くてもいい 」 と言えるために
誰もが生きられる
大義名分として
ここに生まれた意味ならば
幸せと名付けた後の奥(うらがわ)や
すぐ傍に隠れている