7月にも同様のブログを書きましたが、国際情勢などさまざまな状況を踏まえ、最新の予想をしてみたいと思います。
【確定】
フィンエアー:ヘルシンキ
2026年夏ダイヤより週4便程度で再開
【国際線予想 就航増便】
○フィンエアー:ヘルシンキ
2026年夏ダイヤの中盤ごろから週5便以上での運行並びに通年運行化
(25年夏ダイヤの搭乗率を鑑みると可能性ありと予想)
○JAL:バンコク
26年夏ダイヤまたは冬ダイヤでの再開を予想。機材は788。
(JAL国際線特典航空券の欄に中部バンコク線の記載がある為。なお、国際線特典航空券の欄は12月1日に更新されており、消されていないことから再開はほぼ確実にとみて良いだろう。)
○JAL:台北
26年夏ダイヤにデイリーになると予想。
(搭乗率が非常に良く、デイリー運行にしても遜色ない為。また、日台関係が日中関係の悪化に伴いより強化されている為。)
○ルフトハンザ:フランクフルト
26年5月ごろから再開を予想。ただし、機材の導入状況によっては更なる延期あり。
(ルフトハンザ日本支社の方が機材がなく、新機材の導入を待っている状況であり、25年冬ダイヤでは厳しいが、再開を前提としていると明言した為。)
○アメリカン航空or JAL:ダラス
時期は未定だが、近い将来必ずできる路線だろう。
機材は788または789。
(トヨタ様の出張効果があり、需要や採算がクリアしていると予想される為。また、大村知事が直談判をしている為。)
○JAL:ロサンゼルス
ダラス同様時期は未定。機材は788または789。
(名古屋市がロサンゼルス市と姉妹都市であることや地元からの路線開設に対する根強い声がある為。)
○エアカナダ:バンクーバー
28年までに週3便以上で再開を予想。機材は788。
(28年までの経営戦略の中に中部就航が盛り込まれていることを確認。)
○ユナイテッド:サンフランシスコ
5年以内に週5便以上で再会を予想。機材は788。
(過去に就航していた際の搭乗率は十分であったが、当時の機材は燃費が悪く、リーマンショックも相待って運休してしまった過去をもつ、ポテンシャルありまくりな路線。787と言う超燃費の良い機材を使えば十分採算が取れると予想。)
○ガルーダインドネシア:ジャカルタ
週3便以上で機材は333を予想。
(26年に名古屋でアジア大会が開かれる為、それに合わせて再開を予想。)
○JAL:ロンドン
週3便以上と予想。機材は788or789。
(ロンドンにはトヨタの工場があることやヒースロー空港の発着枠拡大に伴う就航先候補に名古屋が上がっていることからも割と現実味があると予想。)
○バティックエアマレーシア:クアラルンプール
(関空が直行便で再開したことからセントレアも可能性があると予想。ただ、アウトバウンド中心の中部の旅客としては日本語サイトのないバティックは使いづらいので仮に再開しても搭乗率は冷え込むと予想。)
○エアアジアXorマレーシア航空:クアラルンプール
(名古屋アジア大会を機に再開の可能性がある。需要は意外とあり、週5便以上は運行可能と予想。)
○ベトナム航空:ホーチミン
26年夏ダイヤよりデイリー化
(機材の関係でなかなかデイリーにできないにも関わらず、需要は高い為、1月からは359が入る始末。ベトナム航空側もデイリー運行に向け調整していると予想。)
○ベトナム航空:ダナン
26年夏ダイヤより就航を予測。
(今年の夏にベトナム航空公式Xにて名古屋から就航して欲しい都市のアンケートが実施され、ダナンがトップだった為。また、大村知事も直談判を行い、ベトナム航空の回答も割とノリノリであった為。)
○フィリピン航空:セブ
26年夏ダイヤより季節便での運行再開を予想。機材は320。
(25年夏ダイヤにコロナ前の定期便名でチャーターを実施。おそらく再開に向けた市場調査であったと予想。日本人客が多いことから夏季限定での再開を予想。)
【国際線 減便運休予想】
○JAL:天津
運休と予想。
(元から搭乗率が冷えていたが、日中関係悪化によら、さらに冷え込むだろう。収益的に台北便に機材を振ると予想。また、同様に搭乗率が冷え込んでいる関空上海線も運休または大幅減便を予想。)
※また、中国の他キャリアも更なる減便をすると予想される。
○アシアナ:ソウル/仁川
26年8月ごろから撤退と予想。
(大韓航空との合併に伴い撤退と予想。ただ、どの航空会社がこの路線を引き継ぐかは未定だが、国際線再開を密かに狙っているANAが金浦まで飛ばす可能性もあり。)
【国内線 予想】
○ANA:福岡
増便を予想。恐らく朝には763を投入。
(スターフライヤーの仙台便開設に伴う皺寄せで減便され、12月現在、旅客の取りこぼしがかなり起きており、大変カオスな状況とかしている。)
○ANA:熊本
ボンQでの再開を予想。
(ボンQでなら十分な収益が見込めると予想。)
○JALorJ-AIR:国内線拡大
(国際線乗り継ぎ需要獲得と最近やる気のないANAの代替となる可能性あり。また、現在セントレアの国内線制限エリア内でラウンジを作るのには十分な大きさの敷地の工事が行われており、もしこれが予想通りサクララウンジの場合、国内線を急拡大し、JALは内際乗り継ぎの強化を測ると予想。)
○トキエア:丘珠
夏季運休
(夏季はFDAが小牧から飛ばすので、冬季のみの季節便となると予想。)
以上、最新の予想でした。個人的にはやはり、国際線サクララウンジを再開させたJALが中部便を強化するのではないかと思っています。中部は日本の国際空港の中で、内際の接続がかなりしやすい空港であり、また名古屋大都市圏を抱えていることからかなりのポテンシャルがあると思っています。
個人的には日系航空会社が多く国際線を出してくれることを心から願っています。