夏に水やりをおこたっていた鉢植えの木が、完全に枯れたと悔やんでいました。
 
2週間近くも炎天下の中で放置したままの状態にしてしまって、青々と茂っていた葉も完全に枯れてしまいました。
 
無駄なあがきとはおもいつつも、しばらく水に浸し、祈るような思いで水やりをしていました。
そして、今日…、
 
枯れて茶色になった茎から、新芽が…芽吹いてくれました。
 
ありがとう、ありがとう…。
 
私の想いが通じたようで…、
 
私に勇気をくれたようで…、
 
なんて凄いんだろうと思いました。
 
こんな時、私はすぐに子供たちに置き換えてしまう。
 
私たちが育てたように木は育つ。
 
与えすぎても枯れてしまうし、
 
与えなくても枯れてしまう。
 
枯れてしまって、大切さがわかり、枯れてしまって反省をする。
 
でも、私たちが思っているより木は強い!
 
心配し、悔やんでいる私たちに…、
 
『元気だよ、枯れてなんかいないよ』と伝えてくれる。
 
私たちは、そこで初めて、自らを正し、木に感謝する。
 
私たちが思っている以上に子供たちは強く…、
 
私たちが思っている以上に子供たちは凄い…。
 
しかし、同時に、もろく、弱いものでもあるということも忘れてはいけないのだと思います。
 
そんなことを教えてくれた今日の出来事でした。