エコとは嘘である。
一般的な生活水準にある日本人は年間1人あたり10トンの二酸化炭
素を排出しているとのデータがある。ここでエコへの取り組みとしてレジ袋を使わずにエコバッグを使うとどれくらいの二酸化炭素の削減になるのだろうか。せいぜい一回50g程度だという。年間にしてみても2kg程度である。10トン = 1万kgである一人当たり年間排出量に比べれば屁みたいなものだ。
エコを謳いみんなで地球に優しく生活をしよう、と言うがその個人のエコへの取り組みは誰かの油断ですぐに不意になる。あなたが毎日レジ袋一枚を節約したとしても、誰かが一枚多く使っただけでイーブンになるのである。そんな小さな土俵で戦っていて何の意味があるのだろうか。本当に二酸化炭素の排出量を減らし地球に優しくありたいのであれば、現在の生活水準を落としてでも二酸化炭素の排出量を減らすべきである。
ここで私が問題にしているのは、「現在の生活水準は落とすことはできないけど、申し訳程度に環境に優しく振舞う」という自己満足的な考え方によってエコ活動をすることには何の意味もないだろうということである。そういった考えの消費者が騙されてエコ製品を買うことによって販売側は味をしめて、またエコを謳い販促活動に精を出すのである。
私が考える現状の打開策は、エコ活動などという小規模な排出量削減に精を出すのではなく、地球規模のグローバルエコ活動に精を出すべきである。本当に二酸化炭素の排出量を削減したいのであれば、一番排出量が多い地域と原因を突き止め、排出量が大きい順に減らしていくことである。