今回は、WEBディレクター同士のつながりについてお話しようと思います。


私の会社には、現在WEBディレクターが12人ほどいます。

最近私も含め増員を図ったので、新人がその半分を占めるといった

感じです。


WEBディレクターはクライアント様や制作スタッフとの折衝や打ち合わせを

行う機会が多く、人と人とをつなぐ役割を担います。

製作スタッフをうまく動かし、クライアント様の心を捉え、より良いサイトを作って

いくコトがWEBディレクターの大きな仕事と言えるでしょう。


しかし、実際にWEBディレクター同士のつながりはどうでしょう?


私の会社では、WEBディレクター同士が話をする機会というのは

それほど多くありません。

自分が持っている案件以外は、他のディレクターがどんな案件を持って、

進めているのかはあまり知らないのです。


私たち新人ディレクターは先輩ディレクターに様々な質問をするので、

それでも話をする機会は多いですが、それでもやはりクライアント様や

制作スタッフと話をする量に比べたら、少ないものです。


これを是とするか非とするかは人それぞれですが、WEBディレクター同士が

どのように案件を進めたらスムーズに進められたのか・・・クライアント様が

満足してくれたのか・・・どんな進め方が効率が良いのか・・・などなどは

やはりWEBディレクター同士が情報の共有をすべきだと私は思います。


これは、ホームページの制作というもの自体の歴史が浅く、どのようにサイトを

制作していくのかのワークフローがまだまだ固まっていない所がある為です。

(私の勤める制作会社は、地域ではかなり大きな会社なのですが、まだまだ

ディレクターの案件の進め方は、試行錯誤を繰り返しながら・・・とい感じです。)


つまり、WEBディレクターという仕事自体の進め方が【絶対これだ!!】という

ものが固まっていないのです。


みなさんもおそらく入る会社によりWEBディレクターの職域や、

ワークフローというものはそれぞれだと思います。

しかし、大事な事は、会社のやり方がどうで、どういう職域で、

どういうワークフローで進めるのかというコトではなく、自分自身がどこの

会社に行っても、自信を持って『自分のやり方(進め方)がイイ!!』

と言い切れるくらいの実力をつける事だと思います。

そのためには、WEBディレクター同士が良い方法を教えあう環境を率先して

持つことが大事なんだと思います。


私はこの先自分がベテランになろうと、たくさんの経験を積もうと

ディレクター同士のつながりを大事に、よりディレクターとしての引出しを

増やせる様にコミュニケーションを密に取っていこうと思います。


ちなみにWEB担当者Forumというサイトで色々な情報発信や交換を

できるみたですね。



WEB担当者Forum http://web-tan.forum.impressrd.jp/


はじめてのWEBディレクター: http://www.hajimete-web.com