2006年4月 春


ハローワークにて勉強することを決意した私。


社会保険から国民保険に・・・ 厚生年金から国民年金に・・・

などという国民としての義務的な手続きを行いながら、ハローワークにて学校

選びを進めます。


ハローワークでの勉強と一言で言っても、様々なコースが用意されています。

だいたい毎月の頭にスタートするコースがたくさん用意されており、そこから

自分が受けたいコースを選びます。

これには、CADや貿易実務などというコースを初め、たくさんのコースが用意

されていますが、私が迷ったのは、2つのコース・・・


【WEB実践コース】  と

【DTP編集デザインコース】 です。


『そんなのWEBディレクターになりたいんだから、WEB実践コースに

きまってんじゃん!!』という声が聞こえてきそうですが、なかなか

そうでもないんです。

なぜなら、【WEB実践コース】の内容が、ホームページビルダーという

ソフトを使ったものだからです。このホームページビルダーというソフトは、

手軽にWEBページを作成できる非常に優れたソフトなんですが、実際の

制作現場で使われているソフトとは違います(使っている制作会社さんが

あったら本当にすみません。)一般的には、DreamweaverやFlashという

ソフトを使用されているのが一般的です。もちろんhtmlやCSSの勉強は、

このコースでやるようですが、私がひっかかったのは、デザインソフトである

IllustratorやPhotoshopを勉強しないという事です。

この2つのソフトは、前述のブログでも書いている通り、WEBディレクターの

募集要項やその他デザイン職でも必ずと言っていいほど出てきます。

その勉強をしない事が非常にひっかかったのです。


もう一方の【DTP編集デザインコース】は、WEBとは関係ないコースである

もののこの2つのソフト+QuarkXpressというソフトを3ヶ月間かけてじっ

くりと勉強していくコースです。

ちなみにDTPというのは、DeskTop Publishingの略で、直訳すると

【机上の印刷物】です。そう、広告デザインのコースです。


わたしは、この2つのコースを願書を出す最後の最後まで迷いましたが、

最終的には【DTP編集コース】にて基本的なデザインソフトを学ぼうと

こちらに決めました。


この選択が正しかったのかどうかは、【WEB実践コース】を受けていない

ので分からないですが、3ヶ月の勉強を終えた今の時点では、本当にDTPの

コースは楽しくソフトの勉強ができました。そして、3ヶ月の間ではありますが、

合間をみては、DreamweaverやFlash、html、CSSの勉強もしていました。

WEBページを作成するにあたってIllustratorと

Photoshopの使用が基本の基本として絶対使えた

方がいいという事は、現時点で胸を張って言えるので

正解だったかな?とは思っています。


この後、20人の枠に70人の応募(!!)という微妙に苦しそうな倍率を

算数の勉強を一生懸命して、無事通りました。

(地方により選考内容は違います・・・。面接がある地方もあるとか・・・)


そして、5月3日 いよいよ学校スタートです!!


to be continued・・・