いよいよ面接に応募し、それに向けて準備を進めます。


WEBの事が分からない私ですが、それなりに準備をして面接に受かるように

努力をしなければなりません。


応募した会社のサイトをチェックします。


サイトを見て、その会社が何を訴えようとしているのか、何を一番のウリとして

いるのか、自分がその会社で働くのであれば、どういった点が役に立てそうな

のかを面接時に話せるように考えます。

私は要点をまとめて、それについて話す事には割と慣れています。

雑貨屋で店長をしていたときから、朝一番の朝礼でアルバイトさんたちの前で

笑いを取りながら一日の要点を話すのが日課となっていた為でしょうか!?

自分なりに意見をまとめるクセがついています。

その為の情報収集というわけです。


・・・そして、面接当日。


お昼過ぎ、会社のあるビルの前に到着します。

そして、会社の入っている階をチェックした後、喫茶店に入ります。

時間は、面接1時間前。

そこで、最終的な自分の長所・短所/会社への志望動機/自分が今まで

やってきた事/などの最終チェックを自分の中で行ないます。

おそらく緊張すると頭の中が真っ白になってしまうので、自分の話すことに

大枠のアラスジを付けて、それを暗記してしまいます。

最初の一言が出てくれば、なんとか話はできるものです。

(そういえば5年前の大学生の頃もこんな事をしながら就職活動してたなぁ)

なんて思い出しながら、すでに緊張しています。


・・・そしていよいよ面接へ。


バリバリに緊張しながら入っていきます。


私 『こんにちは。面接をお願いしていました〇〇と申します。』


受付の女性 『お待ちしておりました。どうぞこちらへ』


私 『よっ、よろしくお願いします!!』


おそらく非常にぎこちない笑顔だった私に対し、受付の女性は非常ににこ

やかです。


(ITの企業っていっても、雰囲気は普通の会社と同じかな??)


と思って、中に通された時、IT業界の制作の現場を初めて見ました。


並べられた机、黙々とパソコンに向かうスタッフさんたち、だれも話をして

いません。まぁ、今までが雑貨店の販売員としてデスクに向かうことのない

仕事だった私にとっては、単純に想像できなかっただけかもしれませんが、

華やかなホリエモンの世界のイメージとは違い、肉体労働的なイメージです。


(そりゃ、そうかー。華やかな裏側には、泥臭い努力があるよなぁ)


なんて一瞬のうちに考えながら、いざ面接担当者に挨拶をします。


私 『よろしくお願いします!!』


担当者 『こちらこそ宜しくお願いします。では、こちらのテストからお願い

      できますか?』


・・・と、唐突にテストを渡されました。

内容を見てみると、【次の語句の意味を記入しなさい】


SNSXOOPSユーザビリティ

アクセシビリティASPISP

トラックバックSEO /・・・・


こんな感じだったでしょうか。

はっきり言って、一つも分かりません。。。

微妙に聞いた事があるのはトラックバックってのは確かブログみたいな・・・。

って感じです。


(うぅ。。。こんなにテストができないのは、正直記憶にない。。。)


前述の通り、私は割と下準備が好きな方で、小学校から大学にかけてテスト

勉強はしっかりやります。ところが、今回は時間がなかった?勉強すべき事が

分かってなかった?せいか全くわかりません。


私 『本当にすみません。ほとんど白紙です。』


といって、早々にテストを提出します。


担当者 『大丈夫ですよ。では、面接に移りましょうか。』


優しいお言葉です。


・・・その後、前職を辞めた理由/長所・短所/自己PR・・・など緊張の為、

あまり深くは覚えていませんが、主にはコミュニケーション能力とWEBに対す

る興味について聞かれた様な気がします。


担当者 『じゃあ、本日は以上です。ありがとうございました。』


私 『ありがとうございました!!』


という感じで始めてのWEB会社の面接を終えました。

自分なりに思っていたことを話せた印象が残っていますが、今思うとあまりに

勉強不足・WEBの事が分かっていなさすぎたなぁ。。。と思います。

みなさんは実際に面接に行く際には、用語の意味は勉強していった方が

無難かもしれません。


この会社に関しては、この面接を無事に突破し、2時面接に進むことになり

ます。

(ちなみにもう1社は辞退しました。コンテンツアドバイザーという言葉に

惹かれて応募したのですが面接を実際に受けてみると、内容が営業だった

ので。。。がくり。。。)


またもや、長くなりましたので、続きは次回に・・・つづぅく・・・