トラベル・サポートナースの仲田ひろこです。
トラベル・サポートナースとは?はこちら↓↓↓
https://ameblo.jp/cendrillon333/entry-12381750696.html
駅にはたくさんの段差があり、
人が多く、思うように進みずらい。
電車に乗ってまでは出かけたくない。
という声を聞きます。
車いすで電車に乗れるの?
迷惑かけてしまうんじゃ…不安…
と、思っている方もいらっしゃると思うので
駅なかの情報を少しずつお伝えしていきますね。
鉄道会社ではお客さまが
安心して利用しやすい鉄道をめざして、
駅の施設や車両の改良など
バリアフリー化を積極的にすすめてくれています。
よく駅の構内で工事しているのを見かけますが、
通路の幅を広げたり、
レベーターやエスカレーターを
設置してくれていたり、
私たちが利用しやすいように整備しています。
実はバリアフリーの整備は広げたり、
設置したりするだけじゃなくて、
駅係員さんの私たちに対する対応も取り組んでくれています。
たとえば、歩行の介助や車いす操作など、
ケアされる方と同じ目線に立ち、
お手伝いができるサービス介助士の知識をもっていたり
改札で駅員さんに行き先を伝えると、
ホームまで案内→乗車お手伝い→降りる先の駅に連絡をしてくれて、
着いたら駅員さんがスタンバイしてくれていて
改札出るまでインフォメーションしてくれます。
どこの駅員さんもとても親切に、
こころよく対応してくれるので大変気持ちがいいです。
まずは駅の入り口によくみられるスロープ。
<スロープ>
車いすやベビーカー、高齢者や身体の不自由な方でも
スムーズに移動ができるように設置されています。
ここを使って改札に向かいます。
スロープがあれば階段を使わず、
スムーズに上がれますね。
次に、人や貨物を上下に運搬するリフト
<エレベーター>
地上の出入り口から、
ホームまで行けるように設置されています。
今は防犯や安全対策として、
内部が確認できるシースルー型や
窓付きエレベーターの設置が進められています。
ガラズ張りで中がよく見えます。
これがあれば、ホーム ⇆ 改札
そして、歩かなくても階段の方が動いて昇降できる自動階段。
<エスカレーター>
駅構内をスムーズに移動できるよう、
エスカレーターが整備されています。
足腰が不自由な方など、
これを利用すると階段より負担が軽くなりますね。
(わたしは足腰悪くなくても使ってます💦)
そして、こちらは
<車いす対応エスカレーター>
数枚のステップをフラットにすることで、
車いすを利用している方でも使えるエスカレーターです。
約3枚のステップが、
これがあれば、
エレベーターないところでも安心です✨
車いす対応のエスカレーターがない駅でも、
車いすに乗ったまま階段を移動できるものも設置されています。
<階段昇降機>
こちらを使いたいときは、
呼ぶと、駅員さんが来てくれて
昇降機を動かして
車いすごと移動できます。
このように、駅構内は
バリアフリー整備が進んでいます。
これなら、段差の心配なく、
駅員さんに案内(誘導)してもらい
安心して利用できますね。
是非、利用してみてください。
全ての駅に整備され設置されているとは
限らないので、
外出の際は利用する駅を検索するか
お問い合わせすることをお勧めします。
JR東日本
https://www.jreast.co.jp/equipment/equipment_1/wheelchair/
JR西日本
https://www.jr-odekake.net/railroad/service/barrierfree/