人間の幸せについてよく考えるようになった。
幸せとは何だろうか?
また幸せになれる条件とは何なのか?
考えれば考えるほど難しい問題で、答えなどなかなか出てこない。
人間それぞれ生き方や考え方が違うように、幸せに対する考えも違うのかもしれない。
結局、自分で答えを見つけなければいけないのか?
ただ幸せになるための条件は見出すことができると思う。
それは、お金、健康、家族、愛、自由な時間など色々考えられる。
幸せを明確に定義することはできないが、少なくとも上記に記した条件が満たさなければ
幸せを感じないのは確かである。
幸せの尺度は国によっても違うだろう。
日本は戦後目覚しい経済的発展を遂げ世界でも裕福な国となった。
国民全体が家や車を所有するほどの高い生活水準を保持している。
しかし国民は幸せを感じているのだろうか?
物質的に豊かになることが幸せになるとは思えない。
お金持ちであっても自殺者は絶えない。
日本人の価値観は、どちらかというとお金や職業、学歴といった外的なものを重視してきた。
だから結婚相手に求める条件も経済的なものを優先しているようだ。
生活の安定を考えれば、確かに職業や年収は大切な要素となる。
しかし生活が安定しても結婚生活がハッピーになれるとはいえない。
最も大切なのは、2人の考え方ではなかろうか?
結婚や人生についての考え方がある程度合致していないと、いずれは亀裂が生じてしまう。
あまりにもお金や物を追い求めると大事なものを見失ってしまう。
大事なのはライフスタイルであってお金ではない。
自分が望むライフスタイルを実現させるために必要なお金を稼げばよい。
私が迷うことなく彼女との結婚を決めたのは、このような考え方が一致したからである。
2人が最も大事にするのは、LOVE、健康、そして人間性である。
お金は2人が協力すればどうにでもなる。