まさに「情熱と執念」で浮かび上がらせました!!

 

「Ameba公式トップブロガー」「世界で唯一のセロテープアート® 作家」の瀬畑 亮(せはた りょう)です。おはよ~ございます
 

安城展の有り難い爆発的なスタートダッシュのお陰で、次の大垣展に向けた展示の問題点(修正点)が明確になり、昨夜から疲労困憊している身体に更に鞭を打って、展示図面の修正作業等に当たっているところです。(;´▽`A``

 

出張中も帰宅後も、本当に息をつく間もない程に大忙しの毎日ですよ。σ(^_^;)

 
本当に全ての仕事が終わった段階で一度ゆっくりと旅行等に行くができる長〜〜い休みが欲しいです。σ(^_^;)
 
より良い芸術作品を沢山生み出していく為にも。
 
 
さて、そんなこんなでまたしてもブログ更新時間が大幅に遅れてしまったので、急ぎでアップしたいと思いますが、今日はこちらの安城展の展示風景写真から特に注目して欲しい作品についてお話させて頂こうと思います!(^~^)↓↓↓
 
 
写真をパッと見て最初に目につくのは、やはり手前右側の「巨大なセロフラワー」かと思いますが、実は今日のブログでお話する注目作品は、セロフラワーの左後ろで宙に浮いている、これまた3mもある「超巨大なセロキューブ™️」なのです!!↓↓↓
 
 
近づいて見ても、確かにこの通り
 
宙に浮いてます!!(ノ゚ο゚)ノ
 
 
このセロキューブ™️を初めて発表したのは、2012年に川越市立美術館で開催された企画展「タッチアート! 2」(3名の作家によるグループ企画展)の時だったのですが、その当時はこのようにまだ「宙に浮かせる技術」がなく、地面に置く形で展示していたのですよね。σ(^_^;)↓↓↓
 
【2012年の展示風景】
 
 
 
宙に浮かせたい!!
 
という想いはこの当時から構想にあったのですが、これだけ巨大な作品を宙に浮かせて、尚且つお客様にとっても作品にとっても安全な状態で長期間の展示(1ヶ月以上)を維持するというのは、そう簡単な事ではないのですよね。σ(^_^;)
 
だからこそ、その後6年という長い歳月をかけていろいろと構造から再構築してこの度ようやく「宙に浮かせる」という目標を達成するに到りました!!(^~^)
 
まさに情熱と執念で浮かび上がらせた作品です!!
 
でも、細かい事をいうとまだまだ完璧ではなくて、作品にとってはかなりの負担のかかる吊り上げ方になってしまっている事から、もしかしたら全ての展示終了後に一部のセロ版画™️(絵柄のパーツ)がダメになってしまっているかも知れません。(゚_゚i)
 
一つの作品を構想通りに完璧に表現(展示)するには、それだけ長〜〜〜い歳月を掛けた研究と実験(失敗)の繰り返しが必要不可欠なのですよね。σ(^_^;)↓↓↓
 
 
だからこそ、その研究の過程の発表を見て頂く事にも大きな意味があり、「自分の生の目で作品を鑑賞する」というのは非常に大切な事なのです。(^_^)
 
とにかく「展示のプロフェッショナルの方々」(カトーレック様)が展示してくれたので、「落下する危険性」はまず無いであろうという事ですが、それでも手を触れると何が起こるか解りませんませんので、このセロキューブ™️に限りませんが、くれぐれも展示作品には手を触れないようによろしくお願い致しますね。σ(^_^;)
 
そもそもメディア等でも多く取り上げられている「世界で唯一の芸術作品」なので、作品の価格も皆様がビックリする程に高価なものなので・・・。↓↓↓
そうそう、床面のところどころに貼っているこの「お触り禁止パネル」もこのように全て工夫を凝らしているので、何種類あるか探してお楽しみ下さいませ!(^~^)
 
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