今日からしばらく大作「セロキューブ」の組み上げ実験の様子をアップして行きます。

まずはこんな作業から↓↓↓

セロテープマンのブログ-セロキューブ制作過程1


これは作品のベースに使用するスチロールの角を白い布テープで補強し、形を組み出しているところです。「回」という文字の形を5つ作り、チェーンのように繋ぎたいのですが、こういう大作を制作する際は、解体作業を視野に入れて計画的に組み上げないと、保管の際に困る事が多々出て来ます汗
また逆に「解体出来るようにする」という事は、当然一つの形に固めるより強度が弱くなるので、いくらスチロールで体積が軽いと言っても、長期間の展示中に形が崩れてしまうという危険性もあります叫び

これらの事を視野に入れて、どういう組み方をすると展示設営や解体の効率が良いかを考えるために、今の段階で組み上げ実験をしている訳ですあせる

実験の結果、今回の作品形態からするとどうやら「ホッチキスの芯」のようなの形を10個作り、そのパーツ同士で繋げて言った方が形を組み易いようですビックリマーク(発見!)

今日の作業風景はここまでですが、この通り「セロキューブ」は意外と頭を使う作品なんですよね。「感覚」だけでなく、たまには頭も使わんとな f^_^;