小学校非常勤講師のチェロスケです。元教員、いま非常勤。

非常勤講師、授業に集中できますので、いいですよ。いろんなところから

ひっぱりだこ~びっくりマーク もう、どの小学校も常勤職員の欠員だらけでね、タイヘンタイヘン。

 

 

さて、

 

 

 

昨年12月、サンタがゲーム機(switch)を置いていった。

有機ELのいいやつよ。サンタ、がんばった!!偉いぞ。

 

↓ これですよ。知ってますか? 取っ手が白いやつはね、有機ELモデルなんだって、サンタが言ってた。

 

 

 

長男がポケモンやりたいっていうからね。サンタも、いろいろ周囲と相談したらしいよ。

小学2年生、自己管理の力があるかどうかね、迷うところ。でもサンタは決めたのです。

 

これはチャンス。自己管理のよい機会だ、と。

あとはね、密かに妻がやりたいからだそう。なぜか知らないけれど、パパサンタにけっこうこれを推薦してくるわけ。ちぇっ、自分が遊びたいのかーい!

 

 

でね、次男がね

 

「サンタさんってすごいねぇ!!このスイッチもサンタさんが自分で作ったんだよ!

 保育園の○○くんが言ってたよ。すごいよねぇ~!!」

 

 サンタ、エスパーだな!

 

 と思っていたのですがね、

 

 

 

 

 長男がね・・・・

 

 

 

 

 「すごいよね、サンタさん。本当に大変だったよね。

  僕にも作ってくれたんだよね。」

 

 

 

 ・・・エッ?!大丈夫かなぁ、この子。

  そして、サンタすげぇな。

 

 

と思いましたがね。妻とびっくりして、顔を見合わせました。サンタは偉大。

 

 

 

 

switch使用、1週間ぐらい。

 

 

 こちらでルールなんて決めてしまったらもったいないですからね、様子を見ていましたよ。

 もう大変ですよ、コントローラーの使い方わからないから、全然進まない。口出しもしませんけどね。

 そもそも本も大好きだから、ゲームと本、半々くらいの感じ。

 

 

 

 

 ある日・・・・・・・

 

 長男は朝起きて、昼ご飯作るまで計4時間、ずーっとやっていました。

 

 

 きいてみましたよ、

 「チェロスケ息子、きみは、何かゲームのルールとか

  【自分の中に】あるの?」と。

 

 

 

 

 

長男「うん、あるよ。」

 

   「健康によくないようになったらよくないから、5時間ぐらいでおわりにすることにしてる」

 

 

ほー!!!!素晴らしいよ、我が息子。

「健康によい」と「悪い」の境目、知りたいなぁーーー。

 

 

私・妻「なるほどねー・・・・」

 

 

※小学校教諭としては、ほーんとにいろいろな子供見てきましたけれどね。「お母さんとゲームの時間約束してる」とか「お母さんに取り上げられる」とかね、あるけれど。私個人としては、意味なしだと思う。だって、これだと全部、誰かが決めてる訳でしょ。自分の心の中に意思決定がなされないとだめなのに、だれかに託しちゃってるって、本来だめじゃん。人に決定を委ねさせるのかよ!と思っているのでございます。(あ、そんなこと保護者に向かって言いませんけど。)

 

私たちは、いくつもの意思決定を自分の生活の中で無数にしているわけですから、自分の目標と自分にかける制限は、自分の心の中にあるわけですよね。自分で意思決定させろよ!と常々思っているのでございます。

 

 

 

 

あ~心の声。すっきりーー。

 

 

 

(後編に続く・・・かな?!)