焦らず、諦めず *くも膜下出血・高次脳機能障害の夫との記録* -27ページ目

焦らず、諦めず *くも膜下出血・高次脳機能障害の夫との記録*

夫がくも膜下出血で倒れました。
まだ40代。私は30代。
子どもは高校受験、中学進学間近。
グレード5でしたが、意識レベル300でしたが、
生きてます。
高次脳機能障害、右同名半盲という大きな障害が残りました。
焦らず、けれど諦めず。
ゆっくりと、少しずつ。

働くということは生きることだ。
お金がない。
お金がないと、生きていけない。
綺麗事を言っても、やはりお金は必要だ。
私が死んでも、子ども2人と高次脳機能障害を抱えた夫は生き続ける。
私が働かないと、生きていけない人を3人背負う。
働こう。
頑張ろう。

そう思う気持ちが、昨日少しだけポッキリと折れてしまった。
涙は止まらないし、胃は痛い。
面白いことにご飯が全く美味しくない。
可笑しいほどに全てが空回りし、
「お前はダメな人間だ、お前に働く場所はない、生きている価値はない」
全ての人にそう言われているような気がして、
このままお風呂の底に沈んでしまおうかと、
お風呂場で何度もなんちゃって自殺を試みた。
冷静に考えれば、死ねるわけがない。
もがけばもがくほどに、私は生きていたいと切望しているんだと感じた。

働こう。
何も考えられないくらいに疲れ果てて、
そのまま何も考えずに眠ればいい。
クタクタになれば、泣いてる暇もないし、
死ぬことを考える暇もない。
明日も頑張ろう。
一日頑張れば、少しだけ死んだ母のところに行く日が近くなる。