人間関係で幸せに!個人と夫婦のための愛着カウンセリング

人間関係で幸せに!個人と夫婦のための愛着カウンセリング

人間関係で幸せに!個人と夫婦のための愛着カウンセリングを行っています銀座の臨床心理士上遠文恵です。自分との関係、親子関係、夫婦の関係、仕事での人間関係・・・人の悩みは人間関係。愛着の傷を癒すことで、満たされた幸せな人生を!

こんにちは。上遠文恵です。久しぶりのブログ更新になりました。皆さんにお伝えしたいことはたくさんあるのですが、日々の雑事に埋もれてしまってなかなか書けないのが現状です。でも、アウトプットの大切さも実感しているので、前から挑戦してみたいと思っていた音声入力を始めてみました。これでブログ入力のハードルが低くなるといいな。

 

 

 

さて、久しぶりの今日は、最近私が日々の臨床の中で感じていることを書こうと思います。

 

 

 

AEDP(加速化体験力動療法) という心理療法のトレーニングを受けるようになってそろそろ5年が経ちます。ここ4年間は年に一度ニューヨークに行って、一週間のトレーニングを受けてきました。

 

 

 

毎日のカウンセリングでこの AEDPを実践しているわけですが、 カウンセリングにいらっしゃる方々が、今までの対人関係のパターンや自分との関係を新しいものに変えて行くのにとても効果のある方法だということを感じています。

 

 

 

どんな風に効果があるかと言うと、もちろん人それぞれなのですが、毎回毎回のセッションの中で、自分に対してあるいは自分の感情に対して、または人間関係に関して、新しい体験を作り出すことができるのです。

 

 

 

例えば今まで自分の価値を信じられなかった人が、その気持ちを否定せずに深く体験してもらう中で、ただ頭で考えたのではない深いところから出てくる感覚として、自分はこのままでいいんだ、このままで十分なんだと心から感じられる。

 

 

 

今まで自分のことを冷たい人間だと思っていた人が、自分の家族や友達が近くにいないことの寂しさをじっくりと体験する中で、自分の中にもこんな気持ちがあったんだということに気づき、冷たい人間どころか、こんなにも温かい、人間らしい感情があるのだということを感じる。

 

 

 

今まで人とのつながりを感じられず孤独を感じていた人が、カウンセラーである私との安心できる関係を感じたり、カウンセラーである私のその方への共感やコンパッション(compassion、「慈悲」と訳されていますね。私個人的には「慈愛」の方がしっくりくるのですが)を感じ取り受け取ってもらうことで 、今まで体験したことのなかった、あるいは体験していても見逃し取りこぼしてきたような、 相手からの尊重・尊敬と思いやりを感じる人間関係を体験する。

 

 

 

そんなふうに、今までと違った新しい体験をカウンセリングの中で繰り返し行ってもらうことで、自分や周りの人に対する関わり方が変わってくる。 人間関係の傷が癒され、自分の価値や自分が既に持っているリソースを感じて使っていくことができる様になる。

 

 

 

そんなカウンセリングをしています。 日々そんなカウンセリングをしていく中で、カウンセラーの私も人間誰しもが本来持っている、成長し良い方向に変わっていく力を体験させてもらい、感動しています。

 

 

 

日々のカウンセリングが本当にやりがいのある楽しみなものになっています。こんな体験をさせてくれる AEDP の技法に心から感謝しています。そしてこの技法を習得したいと思って頑張った自分にも、心から良かったね、頑張った甲斐があったね、と伝える日々です。

 

 

こんにちは!銀座の夫婦仲リノベーションカウンセラー上遠文恵です。

 

 

 

 

 

久しぶりのブログ更新になってしまいました・・・

 

 

 

 

 

ブログを読んでくださって、共感しましたと言ってくださる方がいて、とてもありがたいとともに、もっときちんと発信していきたい、と心を入れ替えたところです。

 

 

 

 

 

さて、私は熱狂的な「愛着理論」の信奉者です。と言っても、盲信的に信じているのではもちろんありませんよ。

 

 

 

 

 

愛着理論の生みの親、ジョン・ボウルビィに始まり、様々な実験、観察、そして近年では脳科学の発達とともに医学的な知見も積み重ねてきた、科学的根拠に基づいた理論です。

 

 

 

 

 

ですから、信奉者というよりは、何でしょう、熱狂的ファン?と言ってもいいかもしれません。

 

 

 

 

 

そして、日々の心理臨床も、愛着理論を基盤にして、相談にやってくる方々の今現在の状態やこれまでの生きてきた道について理解したり、ご夫婦の愛着関係の修復のお手伝いをしたり、私と目の前にいる相手との関係を考えたりします。

 

 

 

 

 

愛着理論とは何か、ということについては以前の記事でも触れていますが、ここでお話ししたいのは、人間の個人として、そして種としての生き残りに愛着がいかに大切か、ということ。もう、命がかかっています。

 

 

 

 

 

人間は、太古の昔から、一人では生きていけない生き物です。獲物をとるにも、敵から身を守るにも、単独で戦うには危険が多すぎます。

 

 

 

 

 

そして、人間は、とてもか弱い状態で生まれてきます。多くの哺乳類は、生まれ落ちてしばらくすれば自力で動けるようになりますが、人間の赤ちゃんは一年ほどかけて、ただ寝ていて自分では全く動けない状態から、寝返り→はいはい→ヨチヨチ歩き、と進んで行きますが、それでも自立して生きていけるようになるには10年、20年といった長い月日を必要とします。

 

 

 

 

 

個人としても種としても、生き残るためにはどうしても親の庇護が必要ですし、その後もどうしたってたった一人では生きていけませんよね。

 

 

 

 

 

そんな、人と繋がらずには生きていけない人間。最近の脳神経科学の研究で、いかに人間の体も脳も、人と繋がって生きるようにできていて、しっかりとした愛着の絆によってその健康が支えられているかがわかってきています。

 

 

 

 

 

例えば、愛情や幸福感に密接な関係があると言われているオキシトシン。ホルモンの一種ですが、このオキシトシンの分泌メカニズムや作用は本当に興味深いものです。

 

 

 

 

 

オキシトシンは愛する人、安心できる相手とのスキンシップや、人に親切にしてあげることなどで分泌されると言われています。(ペットと見つめ合うことでも分泌されるそうですよ!)

 

 

 

 

 

そして、オキシトシンが分泌されると、これがまたすごい!本当に様々な効果があるんです。

 

 

 

 

 

例えば、他人への寛容さや信頼感が高まったり、他者への共感能力が高まったり、不安が和らいだり、はたまた心臓機能の促進、高血圧の抑制、免疫力の強化などの身体的効果もあるようです。

 

 

 

 

 

つまり、身近な他者としっかりとした絆を持つことで、心も体も健康になる、ということですね。

 

 

 

 

 

今回はオキシトシンについて書きましたが、これ以外にも、人間の脳や体が、いかに人と繋がることで健康に保たれているかを示唆する様々な研究結果が続々と発表されています。

 

 

 

 

 

愛する人との絆は、衣食住が足りた上での贅沢品ではなく、人間の命を保ち、種が存続していくために必要な、酸素やお水や食べ物ぐらいに必要不可欠なものなのです。

 

 

 

            

 

 

絆や愛は目に見えませんが、そのくらい私たちにとって大切なものだと自覚して、日々の人との関わりに向き合っていきたいものですね!

 

 

 

 

 

今日も最後までお読みくださってありがとうございます。

 

 

 

 

 

感謝を込めて、

上遠文恵

 

 

 

 

 

                    

こんにちは!銀座の夫婦仲リノベーションカウンセラー上遠文恵です。





先日は個人カウンセリングでカウンセラーが何をするか、ということについてお話ししました。「介入」ってやつですね。





では今日は、夫婦カウンセリングではカウンセラーは何をするかについてお話ししてみたいと思います。





夫婦カウンセリングで最初から最後まで、とても大切な介入だと思っているのが、お二人が私の眼の前で、言い合いやお互いを責めあったり、言った言わないの応酬を始められた時。





お二人の間に割って入り、言い争いを止める、という介入です。





こういう言い争いは、もうすでにおうちで何べんも繰り返されてきたことでしょうし、出口のない言い争いをやめたくてカウンセリングに来ていらっしゃるのですから、言い争いはなるべく早くにやめてもらいます。





そして、そういったいつも起こってくる二人のコミュニケーションや喧嘩のパターンのことを「サイクル」と呼んでいますが、その「サイクル」をお二人で協力してステップバイステップで追っていきます。





どんなきっかけがあって、誰がどういうことを言って、相手は何を感じてどんな行動に出て、それがまた相手にどんな影響を与えるか。





この「サイクル」がわかってきたところで、戦うべき敵はお互いではなく、この「サイクル」である、という共通理解を持っていただきます。





お互いに無意識のうちに作り上げてきてしまったこの「サイクル」。二人で作り出したとはいえ、二人ともこの「サイクル」の犠牲者になって、とても辛い思いをしていますよね。





責めるべきは、あなたの大切なパートナーではなく、この「サイクル」なのです。





戦うべき敵がはっきりし、一緒に協力してこの敵と戦おう、というところまで来ると、二人の言い争いは以前ほどエスカレートしなくなります。





今まで「サイクル」が二人のコミュニケーションを、ある意味乗っ取ってしまっていたわけですが、この段階に来ると、その「サイクルを」冷静に、二人で協力してみていくことができるようになります。





そして、素早い感情の応酬の中では感じることができなかった、怒りや不快感以外の感情を感じてもらうための介入をしていきます。





夫婦関係(愛着関係)の中では、怒りは二次的感情と考えられていて、その下には二人の関係の中で感じる悲しみや孤独感、傷つきなどが隠されています。





そのことにまずご本人が気付いて、それをパートナーに伝えてもらう、そして、それを聞いたパートナーは、そのことを聞いてどんな思いや感情が湧いてくるかを伝え返してもらう、というような介入をしていきます。





怒りや敵対、相手への批判や攻撃は、安心して相手と繋がることを邪魔してしまいます。





でも、怒りの下にある思いを分かち合い、受け止めていってもらうことで、相手との心の距離が縮まり、安心して気持ちを伝え合うことができるようになるのです。





いつも同じ喧嘩のパターンに陥って抜け出せないあなた、そこから抜け出して、大切なパートナーとつながる経験をご一緒にしてみませんか?




オフィスYカウンセリング&コーチング
上遠文恵




こんにちは!銀座の夫婦仲リノベーションカウンセラー上遠文恵です。





私はあまり、テレビのバラエティー番組は好きではありません。あまり観てもいないのに偏見かもしれませんが、自虐ネタや、人の事をみんなで笑い者にする、というようなイメージがあり・・・





とは言ったものの、うちにはバラエティー大好きな中学生男子が一名おりまして、仕方なくお付き合い、ということも最近よくあるんですよね。





大概はできるだけ早くテレビを消そうとする私ですが、昨日は違いました。





「世界の果てまでイッテQ!」の2時間スペシャル。タレントのイモトアヤコさんがスイスのアイガーという、「死の壁」の異名を持つ山に登る、という企画でした。





私はその企画の危険さと、両側が絶壁の狭い尾根を上り下りするという、テレビで見ているだけでも足がすくむ恐怖感にしばし呆然。





それでもその真剣勝負ぶりに、途中で止められず最後まで見続けて、イモトさんの精神力に感動して涙まで流してしまいました。





その中で、とても面白いなと思ったことがあります。





それは、途中であまりの過酷さと恐怖心からイモトさんが足がすくんで動けなくなり、岩にしがみついて泣いていた時のことです。





「もう無理!」と、先を行く現地の山岳ガイドに叫んでいたイモトさんでしたが、先を行く一行が登っていく際に、一行の足元にあった、雪が凍った氷の塊がバラバラとイモトさんに降ってきたのでした。





「ちょっとちょっとやめてよ!落とさないで!」と怒りの感情が湧いてきて、そのことにより恐怖心を克服して、また足を前に上にと進めることができるようになったのでした。





これはまさに、感情に焦点を当てるカウンセリング(心理療法)を実践している私が知っていて、実生活でもカウンセリングの中でも体験していることでした。





それは、怒りという感情には、人間を行動に駆り立てる力があるという事実です。





感情は英語ではエモーション(emotion)と言いますが、これはモーション、つまり動き、行動を起こさせるもの、というのが語源ですから、言い得て妙。





本来怒りとは、私たちに、正当な権利を侵害されていたり、目の前に不公平な状況があるなどの場合に、それらの状況を正すための力、エネルギーをくれるものです。





カウンセリングの中で、怒りを感じている人に、体はどんな感じか、どんな体感をともなうかを聞いてみると、お腹から力が湧いてきたり、手足がジンジンしてきたりといった感覚を持たれる方が多いです。





怒りを感じると、両腕への血流が増えるといった研究結果もあるそうです。





私たちの社会では、怒ることはよくないとされ、怒り自体を否定してしまうことが多いのではないでしょうか。





しかし、本来人間の感情にはそれぞれ意味があり、人間社会の中で健康に適応して生きていくためにはとても大切な資源です。





問題なのは表現の仕方であって、感情自体は否定すべきものではないと思っています。





例えば、怒り→状況を修正するように背中を押してくれる、エネルギーをくれる。孤独感→人とのつながりを求める行動力につながる、などなど。





このことを見事に示して見せてくれたイモトさんの行動でした。怒りによって恐怖に打ち勝ち、登り続けるエネルギーを得たイモトさん。





感動と共に、このことが私の心にとても印象深く残りました。





日頃感情の大切さを唱えている私としては、我が意を得たり、といったところでした。





あなたも、あなたの持っている感情の隠れた力にアクセスしてみませんか?





私のカウンセリングオフィスでは、悩みを解決し、あなたがすでに持っているポテンシャルにアクセスするお手伝いもしています。





ぜひ一度、いらしてみてくださいね!




オフィスYカウンセリング&コーチング
上遠文恵




こんにちは!銀座の夫婦仲リノベーションカウンセラー上遠文恵です。





今日は、カウンセリングの中でする、「介入」ということについてお話ししようと思います。





昨日の記事で、カウンセリングは話を聴くだけでも、カウンセラーがアドバイスをする場でもない、ということを書きました。





じゃあ何をするか?というと、それが「介入」というものなのです。





カウンセリングにもいろいろな理論があり、いろいろな介入の仕方がありますが、ここでは個人カウンセリングで私が実践しているやり方に基づいてお話ししますね。





まず最初にあなたがカウンセリングにやってこられたとします。お互いの名前を告げ挨拶が済み、必要な書類にサインをしていただいたら、カウンセリングが始まります。





あなたがカウンセリングに来たきっかけ、カウンセリングで何を解決したいのか、問題の経緯などについてお話を伺います。





何らかの問題を抱えてカウンセリングにやってきたあなたは、ストレスを抱えて苦しい状態かもしれません。





これからカウンセリングで何が起こるのかと不安に思っていたり、見ず知らずのカウンセラーに心を開くのを戸惑ったり、緊張しているかもしれません。





ここで必要な「介入」は、あなたの不安や緊張を和らげ、安心して心を開き、カウンセラーである私との人間関係を作りつつ一緒に心の中を見つめる作業ができるようにすることです。





具体的な介入方法としては、あなたが緊張しているように感じることを伝えたり、その上で、緊張や不安で浅くなっている呼吸を、カウンセラーと一緒にゆっくり深くする「呼吸合わせ」ということをしたりします。





この、あなたが緊張していると私が感じている、ということを言葉にして伝えることで、あなたは一人で孤独に緊張したり不安でいたりしなくて済むので、それだけでも安心感を感じることができると思います。





その上で、一緒にゆったりと呼吸をすれば、緊張も和らぎ、話すペースもゆっくりになって、自然とリラックスできるものなのです。





こうして、最初の不安感や緊張が和らいだところで、より深くあなたの抱えている辛さや苦しい気持ちに焦点を当てていきます。





私のカウンセリングでは、感情というものをとても大切にします。





現代を生きる私たちは、とかく思考偏重で頭を使って考えることに慣れてしまい、私たちが日々感じている様々な経験に伴う感情や体感というのを感じないようにしてしまっています。





しかし、そこにこそ様々な答えや知恵、今まで発揮されてこなかった力が隠されています。





そして、私の実践しているカウンセリングの理論では、人は誰しも、成長する力、人と関わる力をすでに持っているという前提でカウンセリングをしています。





それらの力は、安心・安全な人間関係(愛着関係)の中で発揮されると考えています。





ですから、今まで発揮できていないのであれば、カウンセラーとの安心できる関係の中で、自分の感情を体験してもらうことでこれらの力が発揮されるのです。





そのために、様々な「介入」の方法を使って、カウンセラーである私とのつながりや安心できる関係を体験してもらい、その中で今まで感じてこなかった自分の感情や自分自身との関係、信念などをきちんと感じてもらうことで、今まで意識してこなかった自信や自分の中にあるいきいきとしたエネルギー、様々な能力などを花開かせることができるようになり、その力を発揮して問題を解決していくことができるようになるのです。





ただ受身で相談にいらした方のお話を聴くのではなく、自分の経験や価値観からアドバイスをするのでもなく、様々な研究や理論に基づいて、いろいろな介入をするのがカウンセラーなのです。





今度カウンセリングの話が出たら、「カウンセラーってただ話を聞くんじゃないんだって」と言ってくださっているあなたの声が聞こえてきそうです。





ここまでお読みくださりありがとうございます。またご訪問くださったらとても嬉しいです。





オフィスYカウンセリング&コーチング
上遠文恵