現代人は、食生活や生活習慣の乱れにより、50年前よりも「基礎体温」が0.7度も下がっています。
理想の基礎体温が36.5度~37度なのに対して現代は36度以下の方が続出しております!!
コレは由々しきことですよ~~~。
この「基礎体温」の高い・低いがダイエットや健康な体作りに密接な関係が有ります。
特に冷房が乱用されるこれからの季節は、ご自身の意思とは関係なく様々な場所で強制的に身体が冷やされますから、基礎体温をしっかり上げておく事が大切になってきます。
基礎体温が上がるとどう変わる?
消費カロリーのアップ
●体温が低い人
・代謝が悪くなる→血流が悪くなる→エネルギーが作られない→脂肪燃焼しない→太る
●体温が高い人
・代謝が良い→体温が上がる→エネルギーが作られる→代謝UPで脂肪燃焼→痩せる
つまり、基礎代謝で消費するカロリーが多いということは、食事で得たカロリーがその分燃焼しやすくなります!
何もしなくても太りにくい体になるということです。
どうです?
だんだん体温上げたくなっていませんか??
体温を上げるためには?
まず、体温を上げるためには、一日3食、バランスのよい食事を心がけましょう。
食べることで胃が消化・吸収をよくしようと働くため、基礎代謝が上がり、自然と体温も上昇します。食事誘発性熱産生(食べてるだけで使われるカロリー)はエネルギーの10%にもなります。
では身体を・暖める食べもの・冷やす食べ物の一例をご紹介♪
【冷やす食べ物】
冬瓜、ナス、小麦、ごぼう、大根、きゅうり、トマト、豆腐、白菜、バナナ、梨、スイカ、柿、そば、緑茶、豚肉、白砂糖、おーひー、ヨーグルトなど
【暖める食べもの】
玉ねぎ、生姜、カブ、シナモン、山椒、にんにく、羊肉、鶏肉、羊肉、鮭、エビ、もち米、納豆、栗、かぼちゃ、長ねぎ、みかん、ココア、
味噌など
簡単な分類法は、夏野菜や土より上で育っている食べ物は【冷やす食べ物】で、冬野菜や土の中で育つ食べ物は【暖める食べ物】と軽く認識しておくと普段見分けやすいかと思います。
(※一部例外はありますが)
後、勘違い食材として、知っておいてほしいのが、「生姜」なんですが、火を通さないと、本当の意味で身体を暖めてくれません。
そして、香辛料(唐辛子)ですが大量に摂取すると身体を冷やします。
カレーや激辛料理など。(考え方としては暑い国の料理は身体を冷やす)
そして、体温を1度上げると、免疫力は一時的に5~6倍アップします。
現代人が何かと体調を崩しやすいのは体温が低い事により免疫力が下がってしまったのも原因です。
【まとめ】
冷えが気になる方は、暑くなってきますと、冷たい物をついつい選んでしまいますが、なるべく、飲み物は常温、出来れば暖かいお水を飲み、砂糖を使った食べ物はなるべく避ける!を心がけて下さい。
体を【冷やす食べ物】と【暖めてくれる食べ物】を知ることで、体が冷えすぎてしまわないように食事でコントロールすることができます。
日々の食事にそのときの自分の体に合った食材や調理法をチョイスして、玄米などの炭水化物とタンパク質を摂りつつ体調を整えて基礎体温を上げて冷えない体作りをしてみて下さい!!
体温を挙げて免疫力UPで、病気知らずの痩せ体質にを作りましょう☆彡