ビタミンB群
ビタミンB群の特徴は、水溶性であることと、主に生体内で補酵素の
役割であることです。三大栄養素の代謝・エネルギーの生成には
欠かすことの出来ないものです。
ビタミンB群はどれも同じ働きをしているように感じられますが、食べた
物がエネルギーになるまでの様々な過程を経るので、実際にはそれぞれ
違う役割を果たしています。
以前のブログにも書きましたが、ビタミンは1910年に日本で鈴木梅太郎によって
発見され、オリザニンと命名しましたが、論文が日本語だった為に、世界的に
広まらなかったとのことです。世界で初めて発見されたビタミンはビタミンB1
ですが、いくつかのビタミンが発見されるうちに、脂溶性のものと、水溶性のもの
があると判明し、一時的に脂溶性のものはビタミンA、水溶性のものはビタミンB
と決められていました。その後このビタミンBと同様の物質が見つかりましたので、
順番に数字がついていきました。
ちなみに、ビタミンB3はナイアシン、ビタミンB5はパントテン酸、ビタミンB7は
ビオチン、ビタミンB9は葉酸です。
また、発見当初はビタミンだと考えられていたものが、後々に取り消されたものが
あります。ビタミンB4はアミノ酸のアルギニン・シスチン、ビタミンB10と11は
ビタミン12と葉酸の混合物、ビタミンB13はオロット酸、ビタミンB14は不純物、
ビタミンB15はバンガミン酸、ビタミンB17はアミグダミン酸です。
ビタミンB群はビタミンCとともに水溶性なので、摂りすぎても尿として排泄されます
ので安全です。しかい吸収性が悪く不足がちになる栄養素ですから、サプリメント
などで補うことをお勧めします。
それでは今日も楽しくアンチエイジングしましょう。
私はこれで健康をサポートしています↓
ビタミン・ミネラル・アミノ酸が全部入ってますコレ・・・1日750
あれやこれやチョイスするのが面倒な方・・・