学年が変わるので、最近は新学年度の方針について、生徒さんの保護者の方と面談しています。
 

その中で、最近授業中

 

「なぜここでこんな間違いを?」

 

と思う間違いをする生徒さんがいたので、その件を面談の際にお家の方にお話すると

 

「学校で担任の先生と相性が合わなくて、その先生がとても怒る先生なので、なるべく怒られないように学校では目立たないよう、目立たないように過ごしています」

 

と言われました。

 

怒られないようにする?

 

そういえば、先日の授業の時に、えっつ、と思う間違いをするので、

 

「なんでここを読み間違えるの!」

 

と言ってしまっていましたよ、私。

 

そこから更にミスを連発するようになっていました。。。

 

あぁ、学校で怒られないように過ごしているのに、私にまで怒られたら精神的にキツイよね。

 

そこで、次の授業の時には、

 

良いところに注目して、ひたすら励まそう!

 

と心に決めて、授業を行ったら、、、

 

なんと、全問正解しましたよキラキラ

 

すると、授業が終わった後、お家でも

 

「今日、先生が沢山褒めてくれた~!」

 

と喜んでいたそうで、その次の日の学校の国語のテストは満点100点

 

あぁ、そういうことだったんだ。


実力がない、とかではなくて、気持ち的に怒られないよう緊張しすぎて間違えていたのね。


間違えている内容がおかしかったものね。

 

 

学校が緊張を強いられる場になっている上に、塾でも同じような状況だったら、勉強を嫌になっちゃうよね。

 

学校でも家でも怒られることがあるのなら、せめて私の授業の時は怒られない場にしよう。

 

自分を律するために、そしてこの気持ちを忘れないようにするために、言葉がけを列記しておきます。

(Case1) 生徒さんがあり得ない間違いをした時

「面白い答えを書いたね!ある意味天才だ! ただ、これでは点数をもらえないから、もう一度考えなおしてみようか」

 

(Case2) 宿題を全てやってこなかった時

「先週までちゃんとやってきていたのに、今週はどうしたの?何か大変な事でもあったのかな。やってこれなかった分はそのまま放置には出来ないから、今週の宿題に追加するけど、どう、こなせそう?」

 

(Case3) 単語テストや確認テストで覚えてこなくて点数が取れなかった時

「あらあら、最高新記録出しちゃったじゃん。なんとか解こうとしていた姿勢は認めるけど、新記録はちょっとマズイよね。さて、どうしようか」

 

まだまだあるけど、まずはこの言葉がけから取り組もう!

 

 

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鉛筆大学1年の時中学受験塾の講師を皮切りに、いつしか指導歴28年。小学生から大学受験までの個別指導の塾をやっています。わからないところをただ教えるのではなく、自分で考え行動できる子に育つようにそしてその子の得意な事が更に伸ばせるようにサポートしています。

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 星この長い指導歴を通じて、「国語が出来なければ他の教科も伸びない!」との想いから、体系化読書プログラムを開発。年間100冊読んでいこう!流れ星

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