子どもが小3のときに、小6までの算数が一通り終わってしまって、まだまだもっと勉強したい!という意欲の強い我が子をみて、


この子は賢いし、知的好奇心も旺盛で、

どんどん難問を与えるのがよいと


判断しました。



一方で暗記が嫌い。


歴史年表とか四字熟語とか

ことわざとか大嫌い。



だったら、我が子の長所を活かして、

算数と理科は難問が出て、

国語と社会は細かい知識のいらない

受験をしよう!


公立中高一貫校だ!と決めました。



子どもの嫌がる勉強は強制しない。

子どもの長所を伸ばす。


子どもが大好きな算数と理科の難問は

ごりっごりに解く。泣いても、解けるまでやるんだ!といっそう燃えるタイプ。


子どもの弱点は最低限このくらいは

やっておこうとフォローするけど、

難問をぶつけたりせずに、

じっくりと基礎力を付けて、

しっかり褒める。

できてもできなくても、

苦手なことにきちんと向き合えた時間を

褒めました。




おかげで、家から30分のところの

公立中高一貫校とご縁が叶いました。



大学受験は18歳の試験なので、

苦手とか嫌だとか言ってないで、

英単語とかがっつり覚えてもらいますが、


10歳から12歳の中学受験は

ちょうどよかったかなと思います。



子どもの長所と弱点を理解して、

長所を伸ばし、弱点をフォローする

受験戦略はおすすめです。




ちなみに模試は受けましたが、

塾には通いませんでした。


4カ所まわりましたが、

大事な我が子を任せたいと思える

塾の先生に巡り合うことができず、

わたしと夫の家庭教師です。


子どもが小さいほど、

教師の生き様にも影響を受けます。

塾の教師にもわたしが尊敬の念をもつような

素晴らしいひとがいたら、預けたいと思いますしたが、御縁がなく。


合格した学校に素晴らしい教師との

出会いがあるといいな。




かかった費用は

Z会を1年間受講したのと、

過去問や銀本、問題集など、

受験料もろもろと合わせて

五万円くらいで済みました。



ちなみに模試は場慣れのためであって、

あまり偏差値や合格可能性は

重要視しませんでした。


それよりも、過去問を時間を図って、

解くときの得点率のほうを重視しました。


模試を受けた、ある塾では、6年生の夏にこの偏差値では、、、と高校受験で挽回しましょう!と講座を紹介されました。


でも、過去問では得点できてたのを信じて、しっかり合格を勝ち取ったので、

気にしなくて正解だったと思います、









いいなと思う学校を見つけて、

その入試問題に合格できるように

子どもがすごく努力する受験ではなくて、



子どもの個性と相性の良い入試の学校、

子どもの長所を評価してくれる学校を

探してから、足りないところを補い、

長所を伸ばす受験は、

心理的にも負担が少なくて、

おすすめです。




ちなみに、うちの息子はめっちゃ真面目で小学校の課題は真剣に取り組み、そこまで根を詰めなくともと親が思うほどの優等生。

グループで話し合うときも良い発言をして、

みんなの意見をまとめる子。

苦手なこともけして逃げずに怠けずに真剣に取り組むことを先生から聞いていたので、

内申点も良かっただろうと思います。


そこも内申点なしの私立より

公立を選んだ理由です。


子どもの個性を理解して、長所を評価してくれる学校を探して、子どもの負担が少ない受験を見極めるのも親の仕事かなと思います。