ここは本当に日本なのか?
博多から深夜便で対馬に渡り、最北の地・比田勝(ひたかつ)に立った。そこで襲れたのは強制的に入国させられたような「異郷感」
ここにいる。

「観光」を超えた「浸食」
比田勝の街を歩くと、いたるところにハングルが目に飛び込んでくる。看板、メニュー、極めつけはいたずら書き……。
スマホを開けば、日本の電波を押し退けて韓国政府からの緊急通知が届く。
これは単なる観光客の増加ではない。
街が特定の国のニーズに特化して塗り替えられていく「ゆるやかな占拠」
「共生」を阻むマナーとルールの壁
深刻なのは、実害を伴うオーバーツーリズムの弊害。
国際免許貼られた車は、日本人にとっては危険サイン。
彼らにとっては悪気はないのだろうが、日本のルール(左側通行)を無視して逆走する車もある。
また歩行者優先という概念が希薄な運転マナー。
観光収益と引き換えに、地域住民の安全と静謐な生活が削り取られている。
日本の「移民・境界問題」の縮図
対馬が直視させてくれるのは、この衆議院選挙ても争点になった移民問題への向き合い方。
現在、対馬の土地や資本が隣国によって買収されているという懸念もぬぐえない。住民が減り、そこへ特定の外国人が定住・支配を強めていけば、物理的な国境線はあっても、中身は日本ではなくなってしまう。
だから僕たち日本人が、対馬へ行く。
本土にいる僕たちが観光に行くことに意味があるのでないか。
対馬は歴史ある町。古くから大陸との中継地で栄えていたのが肌で感じられる。
国境のまち。古くから国のために命を落とされた故人に感謝の手をあわせにいこう。
豊かな自然を拝みに、自然に生かれていることを感じにいこう。
昔は命がけの渡航であった。
しかし今ではどこでもドアがあるではないか。
さあ、いってみよう。