自分がこうなったのは誰のせいでもなく、徹頭徹尾全て自分の行い結果だということ。


それでももしこのブログを見てくれる時が来るという願いを込めて書き綴る。


自分が今までしてきたことは、自己中心的なこともあるが親の期待に応えたくて、親に褒められたくて無理して、我慢して自分の気持ちを殺して行動したことが何度もある。だからといって親が悪いとは思わない。だけどそれでも親に認められたり、褒められたことは記憶にない。さらに自分の性格か獲得した人格かわからないが、他人の顔色を伺うようになった。伺うといっても、わかりやすく前面に出された怒りや嫌悪をとても深いに感じるだけで、他人の奥底にある琴線に触れることはできなかった。

それが影響して、他人の顔が怖くなり人の顔を見るのがこわい。人がこわい顔をするのが嫌なので、笑って欲しくてふざけた言動を自らしていた。笑っているの人はとても見ていて気持ちがいい。幸せというのは笑顔の人のことだとわかった。笑顔をみると嫌なことが吹き飛ぶ。自分の中にある不安が安堵に変わり、心が安らいでいくのがわかる。肩の力が抜けて、この瞬間が永遠に続けばいいのにと平和ボケする。

しかしそんなことはありえない。他人の顔色は常に変わり続け、それにビクビクしながら自分の行動に制限をかけていく。次第に自分が本当にしたいことがわからなくなってきた。他人と一緒にいるから仕方なく今の自分を演じている。それでも他人から見れば自分は自分らしく見え、好きなように自分勝手に生きているように見えてしまっている。とても苦しい。他人と一緒いれば自分が殺される。だから1人になった。他人と関わりたく無かった。本当は他人なんかどうでもよかったけど、本命の親の前でも認められたくて変な自分を演じている。それで認めてくれるなら自分を殺しても良いと思える覚悟があった。でも認めてもらえなかった。ありとあらゆる自分をつくったがダメだった。仮に上手くいっても、長くは続かないとわかっている。ありのままの自分を認めて貰えば、努力しなくなったのだろうか?いやきっと違う。認めてもらえれば、もっと親のために尽くそうと思ったはずだ。本当は親が大好きだからだ。自分はかなり子供ぽい。全ては親のためにやっている。自分のことより親のこと。親に褒めてもらえれば死ぬまで一生それでよかった。親さえ自分の味方ならどんなに辛い状況でも耐えられた。そんなに上手くいかないのが現実的てやつ。自分は結構人思いだと思う。だけど親の言うことは殆ど無視して、好き勝手やった。それはね、親の言うこと聞いても兄弟と比べられ、他所の子供と比べられて褒められるどころか、怒られる、失望される。それがとても辛くて悲しくて子供の自分には耐えられなかった。世界で一番好きな人に、その人のために行動しても喜んでもらえないどころか貶される。だからそれなら、最初から言うこと聞かなければいいとわかった。何も期待しないさせない、言うこと聞かない、評価させない、比べさせない。これが子供の時に気付いたことだ。当然親は怒るがそれだけで終わる。失望させないことで、自分はやってないだけでできないわけじゃないと言い訳することができた。今になってもその言い訳を使っている。本当は何かするのが怖い。評価され失望されるのがこわい。親の目がいつのまにか他人の目にも付いているように思えた。

これから解放されるために自分の好きなこと、やりたいことをやろうと考えた。でも私のやりたいことは親に認めて貰うこと。どう頑張ってできない。だから生きる気力が無くなる。どうせ無理だとわかっているから。どうして親が褒めてくれないのか?いい年した今の自分を褒めないのはわかる。周りをみればそんな距離感の家族はみない。でもその距離感を物心付いた子供のときからさらた俺の気持ちはどうなるのか?心が一向に成長していない気がする。ずっと子供のまま体だけ大きくなった。周りの同年代とも距離を感じる。中学の、高校の同級生ともズレを感じる。同じ年の同じ悩みを共有できない。置いていかれてるわけではないが、周りとは全く別の道を歩んでいる気がする。周りは自分自身の道を歩くが、俺は親の言う道を歩いている。今更親の言うこと聞いているが、そうでもしない生きる意味な目的がない。なんだかんだ自分勝手に生きているように見えて、親の言うことを無視して親の敷いたレールを進んでいた。ただ学校に行って、ただ授業を聞いて、何も学んじゃいない。ただ耐えればいいと思っていた。親に家から追い出された時のように家に入れてもらえるまで耐えればいいと。兄殴られても誰も慰めてくれないだから耐えればいい。学校で容姿をいじられて殴りたかったけど耐えた。本当はやりたくないことを引き受けてそのことにも耐えた。空手も辞めたかったけどキリのいい6年生まで耐えた。

耐えてばかり、一向に進歩はしない。その場でじっとしているだけ。親から逃げていると言われたが逃げる場所なんて無い。おれの帰る場所はない。心が安らぐ場所はない。癒される場所はない。生きていて良かったと思える場所もない。生きる意味を考えなくていい場所もない。ただ1人虚しくいるだけ。家族とも距離を感じる。

せめて人目を気にしないように生きられたらな。親にさえ認めてもらえれば生きられたのかな。親に愛されたかったな。褒めてもらいたかったな。認められたかったな。もっと本読んで欲しかったな。絵も一緒に描きたかったな。家事手伝いたかったな。料理したかったな。ゲームやりたかったな。もっと心開いて話しをしたかったな。