ゆれる中学生をもつお母さんのお悩み相談室 -2ページ目

ゆれる中学生をもつお母さんのお悩み相談室

中学生の子供をもつお母さんのお悩みのトップ1は、「どうしてうちの子勉強しないのかしら!?」 そんなお悩みに、必ず答えがあります。学校へ行かない選択をしてしまった子供のお母さんも必見です!

 

 

 

 

勝負に勝つためには、それなりの情報をもち
戦略を立てなければいけないのは
言わずもがなです。

 

前々から、
「徳島県入試問題の数学は
点数取りにくいの違います?」
と思っていました。

 

調べてみると、やっぱり!

 

平成30年度の入試問題数学に関しまして、
受験者の平均点が、
全国で2番めに低かったのです。

 

徳島県の中学生のレベルが低いのでは
ないと思います。

 

点数が取りにくかったのです。

 

それを「難しかった」と
言うのかもしれません。

 

(ここから先は私見です)

 

総合的な思考力、広い知識、
数学の技術を問う・・・・という
コンセプトはわかるのですが、

 

いたずらに長い問題文。
何を問われているのかわかりにくい設問。

 

相当、問題文を読み込み、
「出題者は、これを問うているのか?」と
いうのがわからないと解けない問題。

 

これを「思考力、理解力を問う」と
いうのかもしれませんが。

 

よくある実力テストや問題集で
一生懸命勉強したけれど。


たぶん、設問の意図がとらえきれず

点数が取れなかった人は
たくさんいます。

 

実際、

数学で得点をねらっていた子で
不合格になった子の話も
ちらほらきいています。

 

数学が得意で、
よくある実力テストのタイプでは
ラクラク点数を稼いでいた子が

いつもの点数が取れないわけです。

 

80点取れていた子が50点しか取れず
いつも40点だった子が、35点だったら・・・・

 

数学を得意として点数を稼いでいた子と
苦手として、ほかの教科で点数を稼いで
いた子の
逆転も起こりうるわけです。

 

ここから、どういう戦略が
考えられるかというと。

 

数学に頼りすぎるのは
危ない場合がある。

ということです。

 

数学の力は、高校になって必要。
しっかりやらなくてはいけません。

 

ただ、高校合格だけを
視野に入れるときには、
数学に重きを置きすぎるのは

難しいです。

 

難関校、進学校をめざす子以外には

数学の超難しい問題を
いつまでも考え続けて
追いかけるのはやめるように。

と言っています。