病気になったとき使える制度をチェックしてみよう① | 40代でやるべき『楽しい終活の専門家』佐藤真砂子のブログ

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こんばんは



FP真砂子のつぶやきに
お越しいただき
ありがとうございます



私の経験や知識が
みなさまのお役にたてたら
うれしいです


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今日は
病気になって入院した場合
または
長期療養となった時に
使える制度等をまとめてみました



真紀のことと照らし合わせ
書いていきたいと思います



会社に勤めている人が
癌になり入院•長期療養が
必要になったら



① 有給休暇の取得
     傷病手当金の申請
     限度額適用認定証の申請
     会社の福利厚生制度の確認


② 介護保険の申請(40歳以上)
    障害者手帳の申請
    障害年金の申請
    生命保険金、共済金の請求
    地域独自の制度の確認


③ その他


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①について

ガンがわかり入院することになったら
会社の総務課または担当部署にお願いし
傷病手当金の申請
高額療養費制度の限度額適用認定証の申請
をしてもらいましょう


もしかしたら
ご自身で協会けんぽに申請
することになるかもしれませんが
大切なことなので
忘れずに申請してください


傷病手当金
病気やケガで入院や自宅療養し
仕事に就くことができなかった場合に
最大で1年6ヶ月間支給されます
簡単に言うと⬅︎ちゃんとした計算方法あり
お給料の2/3が支払われます


限度額適用認定証
あらかじめ
医療費が高額になるとわかっている場合
先に申請しておくと
病院窓口での支払いが
ある一定の額までで済みます
収入により限度額が違います


高額療養費制度のことですが
わかっているなら先に申請しよう
後から申請すると
支払い時には一時的に
高額な医療費を支払わなければ
ならなくなってしまい
これは結構負担になります
3割負担といっても
ガンの治療費は高額になってしまいます
先に申請してしまえば
少し負担が楽になりますよね


会社の福利厚生制度を確認しよう

会社によっては
独自に手厚い保障があったり
する場合があります


また会社で入っている保険が
あるかもしれません


どのような制度があるのか
確認してみましょう


ご本人が確認できない場合
ご家族から
担当部署に問い合わせするか
ご本人の上司等を介して
聞いてみましょう



真紀の場合
団体の所得補償保険
加入していたようです

とってもありがたい制度で
傷病手当金にプラスして
支払われていました

最初の1年6ヶ月は
傷病手当金2/3に
所得補償保険1/3で満額支給


その後1年6ヶ月は
所得補償保険で満額支給され
さらにその後1年は
所得補償保険で2/5くらいの支給
だったと思います


合計4年間支給され
そこで退職となりました


退職金もちゃんと支払っていただき
ありがたかったです


真紀の場合は
恵まれていた事例かも
しれません


でも
ご自身の会社の制度を
よく調べてみてくださいね


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最後までお読みいただき
ありがとうございます💖