(すいません今日で終わってしまったのですが…)
http://www.gallerycomplex.com/afw2010/index.html
ああ、これなら絵が売れるよね…と勝手にひとりで納得していました。
(仮に名前が売れていなくても売れるよねって)
そんな作品でした。
自分はアーティストではないけれど、日本で絵を売って暮らすのは大変難しいと感じます。
(個人のゲーム作家なんかも同じです)
特に無名の若い人にとって。
そもそも作品を見てもらうのが難しい。
一方、マティスや伊藤若冲の展示は、というと…美術館は満員。
作品をろくに鑑賞できないぐらいだったりする。
*
この差は何なのだろう?
有名なアーティストの展示だったら満員になるのだから、人々は美術に興味はあるに違いない。
おそらくどんなアーティストをみれば良いか、分からないのだろう。
あるいは、作品の見方が分からなかったりするのではないか。
そんなことを考えました。
次に、どうすれば良いんだろう、と、勝手に考えてみました。
*
ちょっと前置きが長くなってしまった。
さて、中田いくみさん。
まず彼女のサイトを見てみてください。
中田いくみさんのサイト
http://abukubook.michikusa.jp/
絵が見れるページはこちら
http://abukubook.michikusa.jp/artwork.html
あ!、と思いませんでしたか。
自分は、思いました。
好みは人それぞれあるかと思いますが、自分は一瞬で好きになりました。
・なぜかというと、分かりやすいけど新鮮。
・ありそうだけど今まで見たことなかった。
・統一感があって、どんな表現を志向しているのかが(感覚的に)すぐ分かる。
・つまり、好きか嫌いかを直感的に判断できる
そういえば…と、私は石田徹也のことを思い出しました。
石田徹也は人気のある画家です。
wikiを読むと1000万円以上で絵が売れるほどです。
石田徹也さんのサイト
http://www.tetsuyaishida.jp/
石田さんの絵と中田さんとの絵は全然違います。
でも、彼の絵を初めて見たときも、同じことを思ったんです。
石田徹也さんの絵
http://image.search.yahoo.co.jp/search?ei=UTF-8&fr=top_ga1_sa&p=%E7%9F%B3%E7%94%B0%E5%BE%B9%E4%B9%9F
絵の楽しみ方がなんとなく分かる感じ。
もちろん、分かりやすさがすべてではないけれど、
売れる可能性(=人の心にダイレクトに届く可能性)はぐっと高くなるんだと思います。
*
少し補足すると、技術よりも大事なことがあるなあと思いました。
極端な反応ですが、技術があるだけじゃ、
「うまいね。それで?」
みたいな感想を持たれるのだと思う。
その先を目指さなければいけない。
いわゆる個性、ということになるんだと思います。
そして、個性の伝え方みたいなのがある。
2人に共通するのは、描きたいもの、興味が少し変わっていること。
そしてそれに対して情熱的で徹底的だということ。
そのテーマに焦点をあてて、1作ではなく連作する。
シリーズ化する。
作品がたくさんあることで、説得力とか分かりやすさとか、それに存在感が格段に増す。
それぞれの作品がぷよぷよみたいにくっついて、強化しあうんです。
その連鎖が個性の大きさになるんだと思いました。
(すいませんゲームのたとえで)
そうしたら別の場所で1つだけ絵が飾ってあっても
「ああ、あの人の作品だ」
と、分かってもらえる。
そこまで行って初めて、才能だとか、運とか、縁とか、
そんな勝負になるんだと思いました。
*
自分は個人でゲームを作ろうとして苦戦しているのですが、
ゲーム作りにも参考になると思いました。
連作が難しい表現分野ではあるんですが、工夫を考えてみています…。




