2月の「聴き耳クラブ B」はこんな内容でした! | CEL英語ソリューションズのブログ

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2月25日の聴き耳club Bで扱ったリスニングの話題は

 

Deadly Fire in Bronx Apartment Building (ニューヨーク・ブロンクスのアパート死亡火災)

 

2022年1月にニューヨーク市ブロンクス区の高層アパートで大規模な火災が発生しました。戸数は120戸(120 units)、 単身用から寝室が4つある家族向けまで幅広く、主に移民などワーキングクラスの家庭が住む集合住宅でした。

 

火元は2-3階に渡るメゾネット(two-story unit)で, 出火原因は動作不良を起こした電気ストーブ(malfunctioning electric space heater)でした。火元の部屋のドアが開いていたため、火や煙が広がりやすくなり火災が大きくなったようです。

 

約30年前に同じブロンクスで発生したハッピーランド放火事件ではナイトクラブを訪れていた87人が犠牲になりましたが、当初この事件のようになるのではないかと懸念されました。最終的に亡くなったのは17人でしたが、放火事件以来最大の火災となりました。

 

市当局や赤十字社(the Red Cross)が一時避難所(temporary shelter)や食品・衣類などを被災者に提供して援助を行いました。生き延びた人は命が助かって良かったのは確かですが、多くの人はすべてを失ったため、また一からやり直さなければならなくなった(had to start over)ようです。

 

今月の表現: what + A [多くはないかもしれないがすべてのA、できる限りのA]

The mayor offered what support he could to the bereaved families, (市長は遺族に対しできる限りの支援を申し出た。)

 

次回は3月31日です