今まさに衆議院議員総選挙の選挙戦が行われていますね。
論点はいくつかありますが、私はやはり原発再稼働のことが気になります。
原発が停止した最初のころは、原発が稼働しなければ私たちの生活は大変なことになると言う人もいました。
しかし、稼働原発ゼロの状態で、もう何回かの夏と冬を過ごしてきました。
もちろんこれには皆さんの節電努力や電力会社間の融通があったことは事実ですが、昨年夏の記録的な猛暑の中でも停電になることはありませんでした。
つまり、現在の原発を除く発電設備で電力需要を賄えるということです。
原子力規制委員会の審査が済んだとしても、それはある基準を満足しただけで、決して100%安全なわけではありません。
一旦事故が起こった場合の被害の甚大さは過去の原発事故が示すとおりです。
それに、原発は他の火力発電に比べて発電効率が劣ります。
特に、最新の火力発電設備の55~60%程度の効率しかありません。
つまり、同じ電力を発電するのに原発はより多くの廃熱をしており、その熱のほとんどは海水に捨てられ、それだけ海水温上昇、地球温暖化を進めていることになります。
こうしてみますと、原発の再稼働の必要はない、というよりも再稼動すべきではないと思います。