東日本震災から4年が経過しましたが、復興の進捗状況にはかなりひらきがあるようです。
特に、東京電力福島第一原発では廃炉に向けた作業が遅れおり、工程表の見直しが行われています。
原発事故関連では、高濃度に汚染された雨水が排水管を通って海へ放出されていたことを東京電力は把握していながら、約10か月間公表していなかったことがわかりました。
とても Under control といえる状況ではありません。
また、原発事故関連の死者が1,232人となり、震災関連死の約65%になります。
これは、国、福島県、東京電力、いづれもこの原発関連死についての調査をしていませんので、ある新聞社が独自に調査したデータだそうです。
さらに、甲状腺がんに罹っている子供が多くいることについても、原発事故との関連は明らかではないという見解を出すなど、原発関連被害を意図的に小さくしようとしているようです。
そのような中、先日来日したドイツのメルケル首相は、脱原発を決断しています。
もともとは原発推進派だったメルケル首相ですが、福島の事故から脱原発を決断したそうです。
しかし、当の日本の首相は相変わらず再稼働を唱えており、メルケル首相との共同記者会見の席でも、そうはっきり言っています。
それを聞いたメルケル首相はどう思ったのでしょうかね。