愛猫ニャン太が亡くなる前のラスト12日間の出来事を語る前に、私とニャン太との出会いをお話しします。 

私は一九七三年ニ月二十五日、神奈川県川崎市に生まれました。

私には三つ下の弟がいました。

 

私が八歳の時、母がガンを患い亡くなりました。

 

私が十三歳の時、父は連れ子のある相手と再婚しました。

父の再婚後、両親からは連れ子は可愛いがられ、私と弟はあまり可愛がられなかったように思います。

 

私は新しく来た母とはなかなか上手くやって行くくとができませんでした。連れ子がいる場合の再婚って難しいと思います。

 

十九歳の時、そんな家庭がいやになり、私は家を飛び出し一人暮らしを始めました。

 

一人暮らしを始め、アルバイトで生計は立てていたのですが、こんなだらしない生活じゃどうしようもない、と思い一念発起し2003年国家資格である行政書士の資格を取得しました。

 

しかしそれから3年がたち2006年、最悪の事態が訪れました。私の弟がマンションから飛び降り、自らの命を絶ったのです。

 

弟を亡くしてから、私は毎日辛くて泣いてばかりいました。

 

そんな時私を励ましてくれたのが飼い猫のニャン太でした。

 弟を亡くすちょうど半年前にニャン太を飼い始めたのですが、そんなニャン太が弟を亡くした私の辛さや悲しみを紛らわせてくれました。 

 

弟を亡くしてからの15年間、ニャン太は辛い時も、悲しい時もずっと一緒にいてくれました。

 

 前世とか生まれ変わりとかはよくわかりませんが、生きていくことが辛く自らの命を絶った弟が、ずっと兄である私のそばにいたいがために姿を変え生まれ変わったんじゃないかとすら思っています。


そんなニャン太が毎日のように吐いていたので、昨年8月に動物病院へ連れて行きました。


せして、そこで告げられた病名はなんと「癌」でした😫


       …..続く



(獣医さんが書いたニャン太の病気の説明)