11月7日水曜日、刈谷市民会館で
名古屋フィルハーモニーオーケストラと、ピアニストの小菅優さんを聞きました。
演目は定番中の定番
フインランディア
グリーグのピアノ協奏曲第一番
チャイコフスキー交響曲第4番
すべて有名な名曲ばかりです。
指揮者が尾高忠明さんです。
地味ながら、日本でずっとトップを張ってきた方です。
若い頃、黒柳徹子さんのやっていた音楽番組「おしゃべりオーケストラ」で、東京フィルハーモニーの指揮をなさっていました。
私がクラシックが好きになったのは、若かりし尾高さんの優しそうなビジュアルからです。
今も、その頃の雰囲気を保っていらっしゃって、キレイに年輪を重ねていらっしゃるなあ、という印象です。
クラシックへの扉を開いてくれた、尾高忠明さんの生演奏を初めて聴きました。
感想は・・・真面目で謙虚。悪く言えば、教科書みたいな演奏。
でもね、私はそういうのが好きです。作曲家の書いた音符の意図をくみ取って余計な解釈で飾らないのがいい。
普通って、実はとても大変なことです。普通にちゃんとやることほど難しいことはない、特に音楽においてはそうです。
それを、目の前で聞かせてくれた演奏会でした。
小菅優さんはとても有名なピアニスト。彼女の特徴は、コンクールの受賞歴がないことだそうです。コンサートを重ねて人気が出て地位を築いた方だそうです。(ピアノ好きの友人からの受け売り)
こちらも、「良かった!!」の一言。もちろん、演奏は上手でしたよ。そして、魅力的。きちんと楽譜通りに弾いてい手、オーケストラと指揮者とちゃんとタイミングを合わせて自分勝手でもない。でも、「いい」。言葉で説明出来ない部分で「いい」。
売り切れ寸前の状態でチケットを手に入れたので、席が良くなかったのが残念。
トランペット、トロンボーンの音がまっすぐ飛ぶので、よく聞こえませんでした。ホルンばかりバンバン聞こえてきた。
今年行ったコンサートで、これがいちばん心が満たされました。
仕事をリタイアしたら、名フィル友の会に入りたい。名フィルの音が好きです。
今は、無理。老後の楽しみのお金を貯めておきます。
でも、人間、いつ死んじゃうか解らないから、行きたいコンサートは全部行く!!