母が「この記事読んだ?」と新聞を見せてくれました。
読んでみて、思わず「 ワァオ!こんな商品欲しかった」
と思いました。
この場を借りて拡散いたします。

原文のURLを載せておきますね。
朝日のウェブにアクセスなされば、現物の写真を見ることが
できます。関心のある方は、是非アクセスを!!

http://www.asahi.com/articles/ASG7J528MG7JULBJ00G.html

かつらより手軽な帽子開発 抗がん剤治療患者の要望

辻外記子

2014

7300739

 抗がん剤治療で髪が抜けた患者のために、ウイッグ(かつら)より手軽に使えるという帽子を国立がん研究センター中央病院(東京)と医療用かつらメーカー「東京義髪整形」が開発した。名付けて「ウイッグなぼうし」。8月1日から同社で販売される。

 ウイッグには「締め付けられて頭が痛い」「重苦しい」という患者の声が多かった。一方、ニット帽には「病人とわかってしまう」「職場ではかぶりにくい」という訴えがあった。

 薄手のニット帽に毛髪をつけることを思いつき、患者に試してもらって改良を重ねた。重さは65グラムでスカーフのように軽い。内側のひもを引っ張ると大きさの調整ができ、締め付け感も少ないという。

 中央病院アピアランス支援センターの野澤桂子センター長は「この帽子で自分らしく過ごしてもらえれば」と話す。価格は税抜き1万5千円。売り上げの1割は、がん研究センターの研究活動に使われる。問い合わせは東京義髪整形(フリーダイヤル0120・210・903)へ。(辻外記子)