こんにちは、せしるです。

訪問、ありがとうございます。

気づいたら4月が終わって、

いつの間にかGWも終わっていました

復職後1ヶ月の振り返りを

してみたいと思います。

実は、今回は、復職後1週間のときのように↓

『復職後1週間の所感』こんにちは。せしるです。読んでくださり、ありがとうございます 2人子育て中のワーママ教員です。適応障害と診断され休職していましたが、2024/4/1より復…

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「復職後1ヶ月の振り返りをする」という

発想はなかったんです。

つまり、それだけ、

普通ってことです。

まだ、たったの数ヵ月しか経ってないけど、

休職中のことは、

既に、私の中で過去のこととして、

処理されてるみたいです。

それでも、今回、

振り返りを書こうと思ったのは、

今、苦しんでいる誰かに、

何かを届けられるかもしれないから。

だって、今、私が1番強く思うのは、

今までもブログで触れてきたと思うけど、

自分では

自分が苦しいことに

気づけない

っていうことだから。

もちろん、症状が軽かったから、

自分では気づかなかったっていう

部分もあると思う。

でも、すっかり回復した今、

数ヵ月前の私は明らかに普通じゃなかった

って思う。

でも、渦中にいるときは、

本当によく分からないんだよね。

心療内科に行って、

適応障害っていう診断をもらってさえも、

どこかで、

本当に私は病気なのかな？

休んでいいのかな？

って思ってた。

だから、薬を飲むのも、

ものすごい抵抗があった。

私、心の病気って、つまり、

脳が誤作動を起こしてる状態

だと思ってるんです。

そう捉えるようにしてるんです。

脳が誤作動を起こしてるから、

本来はそうじゃないのに

悲しくなったり不安になったり、

あるいは、

思うように行動できなかったりする。

でも、そうだとすると、

その誤作動を起こしてる脳で、

自分自身の状態を

適切に判断できるわけないですよね？？

だって、誤作動を起こしてるんだから。

私も今になって、やっと、

「あぁ、あのときはおかしかったんだな」

って思えていて、

だから今日は、この1ヶ月で感じた

「あのときはおかしかった」の中から、

いくつかをここでシェアしたいと思います。

夜中に目が覚めるのは普通じゃない

カウンセリングや診療で

必ず聞かれるこの項目。

私はいつも、

「目は覚めるんですけど、

子どもと寝てるので（仕方ない）」

って答えてました。

つまり、自分では問題がないという認識。

でもね、今、思うのは、

子どもがいようが何だろうが、

寝られるときは寝られるよね

っていう話。

もちろん、現実問題として、

子どもに起こされることもある。

「お母さん、トイレ！」とか、

子どもの寝相が悪くて、

思いっきり殴られるとか。

でも、そういうことがない限りは、

自分が熟睡できてれば、

子どもと一緒に寝てたって、

目は覚めないんです。

私は、明け方4時くらいに、

目が覚めてしまうことが多かったんだけど、

それってやっぱり、

普通じゃないよね

息苦しいのは普通じゃない

息苦しさと手の震えについては、

以前も書いたように↓、

もともと自覚はありました。

『手が震える感じ』こんにちは。教員、現在「適応障害」という診断で、休職中のせしるです。今日は、手が震える感じ、について。あくまで、私の場合は、ですが、「不安感」があるときは…

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『調子が悪いときの10個のサイン』こんにちは。せしるです。読んでくださり、ありがとうございます 2人子育て中のワーママ（教員）です。でも、今は適応障害と診断され休職中。自分の体調をケアし…

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でも、改めて感じたのが、

寝る前に子どもに読み聞かせをしているとき。

3月半ばくらいまでは、絵本を読んでると、

呼吸が苦しくなってしまって、

読みながら、しょっちゅう深呼吸みたいに

息継ぎが必要でした。

それが、ここ最近、

気づいたら、すらすらと読んでる。

苦しくない。

つまり、1文が長かろうが何だろうが、

自然に適切に、呼吸ができるのが普通で、

絵本を読んだくらいで苦しくなるのは、

それってやっぱり、

普通じゃないよね

毎日仕事に行きたくないのは普通じゃない

私、毎日、憂鬱だったんです。

毎日、仕事行くのムリって思ってて、

だから、

毎日仕事行ってる人ってすごいな

なんで私はできないんだろう

って思って悲しくなってた。

でも、この1ヶ月、普通に仕事に行ってます。

仕事に行きたくないって思ったのは、

この1回↓のみで、

『私が仕事を休みたいと思うとき』こんにちは、せしるです。訪問、ありがとうございますさて、今日は、私が仕事を休みたいと思うときの話をしてみたいと思います。ちょうど、昨日の夜、「あー明日行…

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そもそも、仕事に行きたくないって、

特に思い悩むこともない。

だから、家庭や仕事に特別な問題がなければ、

仕事ってちゃんと行けるんだなって思ってる。

でも、年末年始の頃の私は、

「娘さん学校行けてる？」

っていう質問に対して、

「基本的には大丈夫なんだけどね」

って答えてて、

つまり、もともと、

家庭と仕事が回らなくなった原因である

娘の不登校傾向は、

この時点で、ほぼ解決してたってこと。

にもかかわらず、私は仕事に行けなかった。

これはもう、完全に自分の問題。

娘の問題が解決してたにもかかわらず、

毎日、仕事に行きたくないっていうのは、

それってやっぱり、

普通じゃないよね

いなくなりたいって思うのは普通じゃない

このことも、以前、ブログに書いたけど↓、

『「消えたい」「いなくなりたい」って普通は思わないみたいだ』こんにちは。教員、現在、「適応障害」という診断で、休職中のせしるです。休職し始めた頃が、やはり、一番つらかったのですが、一時期、「消えたい」「いなくなり…

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先日、家で衝撃的なものを見つけたので、

また書きます。

それは、苦しい最中に、

自分の気持ちを書きなぐったノート。

書いた記憶すらもなくて、

自分で見て、自分で驚きました。

私、こんなに苦しかったんだ

って。

当時、私は、

「今死んでも別に後悔することなんてない」

って思ってました、“冷静”な頭で。

今は、そうは思いません。

またまだ、やりたいことがたくさんあります。

だから、どんなに冷静なつもりでも、

「いなくなりたい」

「人生終わりにしたい」

って思うのは、それってやっぱり、

普通じゃないよね

毎日身体が動かないのは普通じゃない

これこそ、今だから感じることなのですが、

当時は、身体が重かったです。

物理的には何ら変わりません。

でも、今思えば、

鉛でできたウェットスーツを

着てるような感じだった。

さらに、頭の中にも鉛の塊が

入ってる感じ。

だから、何をするにも、

動くには動けるけど、

億劫に感じるし、集中もできない。

車でも電車でも外出が面倒だし、

人と話すのもいや、家事もいや、

何をやってもうまく時間がつぶせない。

でも、この鉛のスーツ、

やっかいなことに、こんなに重いのに、

着てることに気づかないんです。

なぜなら、最初はとっても軽いから。

それが、毎日、ちょっとずつ、

重く、分厚くなっていく。

1日の変化はほんの少しだから、

重くなっていくのに気付かない。

で、いつの間にか

動けなくなっていくんです。

でも、今はとっても身軽。

数ヵ月前とは明らかに違います。

だから、熱でもないのに、

毎日身体が動かないのは、

それってやっぱり、

普通じゃないよね

ここまで、5つのことを書いてみました。

まだあるかな？と思うけど、

この辺で終わりにします。

今、私が感じている、

この「普通」っていう感覚。

感覚を研ぎ澄ませて、これからは、

いつも感じていたいと思います。

復職後1ヶ月の所感