ボサナイト無事終了しました。
今回も素敵なミュージシャンばかりで勉強になりました。
たくさんの人が出るイベントだと、後日あの人のあの声が頭に残ってるってことがよくあります。(毎回?)
上手とか下手ではなくて、なぜか惹きつけられる声、聴いてしまう人っているんですよね。
それは、歌を勉強してる人じゃなくても、たまたまカラオケで歌ってただけだけど、なんかいいなぁとか。。
そういう時、歌って天性のものが大きいんだなぁって思うのです。どんなに練習して技術がすごくても、惹きつけられない歌もあるし、また自己顕示欲とかが垣間見えたりするととたんに冷めちゃったりします。この人は自分を見せびらかしたいだけなんだなぁとか、自分が全く見えてない演奏もつらいかも。なんて、えらそうなこと言える身分じゃありませんが(笑)
今回ずっと頭の中をリピートしてたのが、とてもかわいい「祝福のサンバ」
本当にかわいい声で、きゅんってなってしまいました。うらやましい^^
それで、家に帰って思い出したのが、ベベウ・ジルベルトの「タントテンポ」
1曲目に祝福のサンバが入ってます。この曲はと言えば、ヴィニシウス・ヂ・モライスかピエール・バルーのフランス語バージョンのおっさん(失礼)が歌ってるイメージが強いんだけど(それもまたいいんだけどね)、女性ボーカルのまったりしたアレンジも素敵。打ち込みの音なども使ってるようで、アルバム全体に浮遊感があって、不思議な感じ。屋内で聴きたいボサノバかも。。このところ家で毎日鳴っています。
ベベウ・ジルルト「タント・テンポ」